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1/8ロータスは2024年9月に新たなフル電動のコンセプトカー「セオリー1」を発表。「デジタルとアナログの両機能の調和」をコンセプトとする同モデルで、高性能車の新たな姿を提案している。
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2/8斬新なデザインをまとう「ロータス・セオリー1」のなかでも、特に目を引くのが、後方に向かってスライドしつつせり上がるドア。ロータスが独自開発したもので、狭い駐車スペースでもすべての乗員が簡単に乗り降りできるとアピールされる。
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3/8車内もユニークな「ロータス・セオリー1」。ドライバーを中央に、パッセンジャーをその後方に横並びで座らせる3人乗りのシートレイアウトが採用されている。
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4/82022年3月に世界初公開されたロータス初のSUV「エレトレ」。100%電動である点も含め、「ロータスといえばピュアスポーツカー」というイメージを持つ同ブランドのファンに衝撃を与えた。
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5/8グレードにより612PSから918PSものパワーを発生する「ロータス・エレトレ」。トップグレードは0-100km/h加速2.95秒というパフォーマンスを誇る。
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6/8「エレトレ」に続いてローンチされたロータスの新型車「エメヤ」もフルEV。「4ドア・ハイパーGT」を標榜(ひょうぼう)する。
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7/815.1インチの大型ディスプレイが目を引く「ロータス・エメヤ」の車内。55インチ相当のAR(拡張現実)ヘッドアップディスプレイも備わる。
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8/8「ロータス・エメヤ」が国内初披露された際には、発表会場にロータスのF1マシンも展示された。現在のロータスは、こうした高性能マシンのイメージを生かしスポーツカービジネスに取り組むロータス・カーズと、“フル電動のラグジュアリー・モビリティー・プロバイダー”をうたうロータス・テクノロジーとで構成されている。

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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