-
1/12スバルが2023年11月16日(現地時間)に北米で発表した新型「スバル・フォレスター」(米国仕様車)。実車はロサンゼルスオートショー2023で初公開された。
-
2/12新型「フォレスター」のリアビュー。荷室空間の広さを感じさせる傾斜を抑えたテールゲートが採用された。リアコンビランプは、左右を高い位置でつなぎボディーのワイド感を強調したという。
-
3/12ダッシュボードの中央に、スバル車ではおなじみとなった11.6インチサイズの縦型インフォメーションディスプレイを配置。オーソドックスなレバー式のシフトセレクターが採用されている。
-
4/12新型「フォレスター」の北米仕様車では最高出力180HP、最大トルク241N・mの2.5リッター水平対向4気筒エンジンにCVTが組み合わされる。
-
5/122.5リッター水平対向エンジンに2つのモーターと容量1.1kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせた「ストロングハイブリッド」搭載の「スバル・クロストレック」は、2024年12月に正式発売の予定。すでに先行予約受け付けがスタートしている。
-
スバル の中古車webCG中古車検索
-
6/12状況に応じてエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式のハイブリッドシステムを採用。駆動用と発電用の2つのモーター、フロントデファレンシャルギアなどをまとめたトランスアクスルも新規開発された。
-
7/12駆動用バッテリーからの電力を制御するパワーコントロールユニットの搭載位置を、既存の荷室フロア下からエンジン上部に変更。この空いたスペースを生かして燃料タンクの容量を63リッターに拡大した。歴代スバル車で最長となる、ワンタンクで1000kmを超える航続距離を実現したという。
-
8/12新型「フォレスター」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4656×1829×1730mm、ホイールベース=2670mm。最低地上高は8.7インチ(約220mm)と発表されている。エクステリアデザインでは、頑丈さや堂々とした存在感を重視したという。
-
9/12大きなフロントグリルや、グリルを横断しヘッドランプまでつながる横バーが目を引く新型「フォレスター」のフロントマスク。エッジの少ない丸みを帯びたフォルムもエクステリアデザインの特徴に挙げられる。
-
10/12「ストロングハイブリッド」を搭載する「クロストレック」には、「プレミアムS:HEV」と「アイサイトX」を装備する「プレミアムS:HEV EX」の2グレードが設定される。
-
11/12「ストロングハイブリッド」を搭載する「クロストレック プレミアムS:HEV EX」には、12.3インチサイズのフル液晶メーターパネルが採用される。メーター左側にハイブリッドの作動状況や電池残量などを表示する。
-
12/12東京オートサロン2024におけるスバルブースの様子。同会場では「WRX S4」ベースの限定車「WRX S4 STI Sport#プロトタイプ」が発表された。果たして次回のスバルブースに新型「フォレスター」は登場するのか。スバルファンの期待は高まっている。

玉川 ニコ
自動車ライター。外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、自動車出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。愛車は「スバル・レヴォーグSTI Sport R EX Black Interior Selection」。
スバル の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
トランプも真っ青の最高税率40% 日本に輸入車関税があった時代NEW 2025.9.17 トランプ大統領の就任以来、世間を騒がせている関税だが、かつては日本も輸入車に関税を課していた。しかも小型車では最高40%という高い税率だったのだ。当時の具体的な車両価格や輸入車関税撤廃(1978年)までの一連を紹介する。
-
スズキが未来の技術戦略を発表! “身近なクルマ”にこだわるメーカーが示した問題提起 2025.9.15 スズキが、劇的な車両の軽量化をかなえる「Sライト」や、次世代パワートレインなどの開発状況を発表。未来の自動車はどうあるべきか? どうすれば、生活に寄りそうクルマを提供し続けられるのか? 彼らの示した問題提起と、“身近なクルマ”の未来を考える。
-
新型スーパーカー「フェノメノ」に見る“ランボルギーニの今とこれから” 2025.9.12 新型スーパーカー「フェノメノ」の発表会で、旧知の仲でもあるランボルギーニのトップ4とモータージャーナリスト西川 淳が会談。特別な場だからこそ聞けた、“つくり手の思い”や同ブランドの今後の商品戦略を報告する。
-
オヤジ世代は感涙!? 新型「ホンダ・プレリュード」にまつわるアレやコレ 2025.9.11 何かと話題の新型「ホンダ・プレリュード」。24年の時を経た登場までには、ホンダの社内でもアレやコレやがあったもよう。ここではクルマの本筋からは少し離れて、開発時のこぼれ話や正式リリースにあたって耳にしたエピソードをいくつか。
-
「日産GT-R」が生産終了 18年のモデルライフを支えた“人の力” 2025.9.10 2025年8月26日に「日産GT-R」の最後の一台が栃木工場を後にした。圧倒的な速さや独自のメカニズム、デビュー当初の異例の低価格など、18年ものモデルライフでありながら、話題には事欠かなかった。GT-Rを支えた人々の物語をお届けする。
新着記事
-
NEW
スズキeビターラ
2025.9.17画像・写真スズキの電動化戦略の嚆矢(こうし)となる、新型電気自動車(BEV)「eビターラ」。小柄でありながら力強いデザインが特徴で、またBセグメントのBEVとしては貴重な4WDの設定もポイントだ。日本発表会の会場から、その詳細な姿を写真で紹介する。 -
NEW
第844回:「ホンダらしさ」はここで生まれる ホンダの四輪開発拠点を見学
2025.9.17エディターから一言栃木県にあるホンダの四輪開発センターに潜入。屋内全天候型全方位衝突実験施設と四輪ダイナミクス性能評価用のドライビングシミュレーターで、現代の自動車開発の最先端と、ホンダらしいクルマが生まれる現場を体験した。 -
NEW
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】
2025.9.17試乗記最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。 -
NEW
第85回:ステランティスの3兄弟を総括する(その3) ―「ジープ・アベンジャー」にただよう“コレジャナイ感”の正体―
2025.9.17カーデザイン曼荼羅ステランティスの将来を占う、コンパクトSUV 3兄弟のデザインを大考察! 最終回のお題は「ジープ・アベンジャー」だ。3兄弟のなかでもとくに影が薄いと言わざるを得ない一台だが、それはなぜか? ただよう“コレジャナイ感”の正体とは? 有識者と考えた。 -
NEW
トランプも真っ青の最高税率40% 日本に輸入車関税があった時代
2025.9.17デイリーコラムトランプ大統領の就任以来、世間を騒がせている関税だが、かつては日本も輸入車に関税を課していた。しかも小型車では最高40%という高い税率だったのだ。当時の具体的な車両価格や輸入車関税撤廃(1978年)までの一連を紹介する。 -
内燃機関を持たないEVに必要な「冷やす技術」とは何か?
2025.9.16あの多田哲哉のクルマQ&Aエンジンが搭載されていない電気自動車でも、冷却のメカニズムが必要なのはなぜか? どんなところをどのような仕組みで冷やすのか、元トヨタのエンジニアである多田哲哉さんに聞いた。






























