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スバル・フォレスター スポーツEX(4WD/CVT)

脇役なんて言わせない 2025.05.09 試乗記 堀田 剛資 いよいよ日本の道を走りだした、新型「スバル・フォレスター」。注目はやはりストロングハイブリッド「S:HEV」のようだが、1.8リッターターボ車も、購入検討でスルーしていい存在ではないはず。普段走っている公道に連れ出し、その仕上がりを確かめた。
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「S:HEV」を1年待つか、この夏にターボに乗るか

スバルファンの皆さん、お待たせしました。新型フォレスターがようやく日本の公道を走りだしましたね。米国での発表から1年半も待たせやがってとか、300万円台の仕様はどこいったとか、言いたいことも多々ありましょうが、とにもかくにも慶事である。ひとまずは、ここ日本での6代目のデビューを、拍手で祝いたい。

そんな新型フォレスターだが、このほどスバルが受注状況を公表した。それによると、日本仕様が発表された2025年4月3日から4月24日までの3週間で、月販計画(2400台)の4.2倍にあたる約1万台を受注。納期は、1.8リッターターボ車が2025年夏、フルハイブリッドの「S:HEV」が2026年春だそうだ。……ん? ちょっと待て、2026年春?

人気沸騰、販売好調は大変よろしいが、S:HEVの納車が1年後とはどういうことか? 最近はこうした例を多々聞くためにマヒしているが、思い返せばコロナ禍前はそうそう耳にしなかった事態である。納車待ちの長期化なんてユーザーにはなんの利益もないし、このありさまを常態にしつつあるメーカーの皆さまには、ぜひご省察いただきたい。よろしくお願いしますよ。

フォレスターに話を戻すと、上述の納期を思えば、現状での現実的な選択肢はテンパチターボの「スポーツ/スポーツEX」しかない。そんなわけで今回は、新型フォレスターのめでたいデビューフェアを前に、スポーツEXグレードの仕上がりについてリポートしたいと思う。

2025年4月に日本で正式発表された6代目「フォレスター」。従来型より「スバルグローバルプラットフォーム」を受け継ぎつつ、ボディーはフルインナーフレーム構造に刷新。ハイブリッド車の設定もトピックとなっているが、今回の試乗車は1.8リッターターボの純エンジン車である。
2025年4月に日本で正式発表された6代目「フォレスター」。従来型より「スバルグローバルプラットフォーム」を受け継ぎつつ、ボディーはフルインナーフレーム構造に刷新。ハイブリッド車の設定もトピックとなっているが、今回の試乗車は1.8リッターターボの純エンジン車である。拡大
従来型よりグッと質感が増したインテリア。グレードによって仕様が異なり、「スポーツ/スポーツEX」では、ダークグレーのインパネトリムにブロンズおよびピアノブラックの加飾、ブロンズ/グレー(トリコット/表皮巻き)のドアトリムが組み合わされる。
従来型よりグッと質感が増したインテリア。グレードによって仕様が異なり、「スポーツ/スポーツEX」では、ダークグレーのインパネトリムにブロンズおよびピアノブラックの加飾、ブロンズ/グレー(トリコット/表皮巻き)のドアトリムが組み合わされる。拡大
駆動方式は、依然として全車4WDという質実剛健ぶり。ハイブリッド車には低負荷走行時にFWD走行となるクラッチ開放制御が備わるが、ターボ車にはそうした機構は備わらない。
駆動方式は、依然として全車4WDという質実剛健ぶり。ハイブリッド車には低負荷走行時にFWD走行となるクラッチ開放制御が備わるが、ターボ車にはそうした機構は備わらない。拡大
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代々受け継がれる圧倒的なストレスのなさ

すでにニュースなどで紹介しているとおり、6代目となる新型フォレスターのラインナップは、「スポーツ」「X-BREAK S:HEV」「プレミアムS:HEV」という3種類のグレードが基本で、それぞれにハンズフリー走行を可能にする「アイサイトX」を備えた「EX」を設定。3×2=6ということで、全6種類のグレード構成となっている。

いっぽうパワートレインの仕様は2種類で、名前に「S:HEV」と付くグレードには、話題の2.5リッターエンジン+2モーター/ジェネレーター式のストロングハイブリッドを搭載。そして今回試乗したスポーツ系のグレードには、既存の1.8リッター直噴ターボエンジンが、キャリーオーバーで搭載される。

「だったらスポーツEXのインプレのキモは、フルインナーフレーム構造になったボディーや改良されたアシが織りなす、フットワークですね」……となりそうだが、実際に乗っての一番の印象はそこではなく、またパワートレインでもなかった。

それはすなわち、「このクルマ、むっちゃ運転しやすいんですけど!」というものだ。それはもう、駐車場でクルマに乗り込んだ瞬間から感じられた。窓がデカい。窓の向こうに目障りなものがない。見えすぎちゃって怖いというくらいに、外が丸見えなのだ。前はもちろん斜め後方の視界も抜群で、路地から幹線道路へと出るときの側方・後側方の確認もストレスフリー。ショルダーの張り出しも抑えられているから車幅感覚もとらえやすく、ドアミラーの映りからも車体の縁を把握しやすい。狭い路地でのすり抜け、すれ違いもとてもイージーだ。

昨今はやりの、窓が狭くて下ぶくれしたオシャレ系SUV群と比べると、このあたりの安楽さは雲泥の差。思えばこれは歴代フォレスターに共通する特長で、今更語るような話でもないのだけれど、それでも「この美点だけでも、このクルマを選ぶ価値あり!」と思ったので、紹介させていただいた。やっぱりスバルは、特にフォレスターでは、実用車のツボをゼッタイに外さない。

外装もグレードによって各部が異なり、「スポーツ/スポーツEX」では黒一色のフロントグリルやブロンズのアクセントが特徴となる。ホイールや「SYMMETRICAL AWD」のオーナメントもブロンズだ。
外装もグレードによって各部が異なり、「スポーツ/スポーツEX」では黒一色のフロントグリルやブロンズのアクセントが特徴となる。ホイールや「SYMMETRICAL AWD」のオーナメントもブロンズだ。拡大
大きなウィンドウによる抜群の視界のよさは、「フォレスター」伝統の美点だ。新型ではワイパーなども車内から見て隠れるように配置し、よりスッキリした前方視界が追求された。
大きなウィンドウによる抜群の視界のよさは、「フォレスター」伝統の美点だ。新型ではワイパーなども車内から見て隠れるように配置し、よりスッキリした前方視界が追求された。拡大
「スポーツ/スポーツEX」のシート表皮はウルトラスエードと合成皮革のコンビタイプ。前席に、3段階の温度調整機能付きシートヒーターや、パワーシートが標準で装備されるのはうれしいが、同グレードでは革シートやシートベンチレーション機能は選べない。
「スポーツ/スポーツEX」のシート表皮はウルトラスエードと合成皮革のコンビタイプ。前席に、3段階の温度調整機能付きシートヒーターや、パワーシートが標準で装備されるのはうれしいが、同グレードでは革シートやシートベンチレーション機能は選べない。拡大
リアシートは6:4の分割可倒式で、5段階のリクライニング機構を装備。フロントセンターコンソールの背面には、後席用エアコン吹き出し口と、シートヒーター(左右席)のスイッチ、そしてUSB Type-Aポートと同Type-Cポートが備わっている。
リアシートは6:4の分割可倒式で、5段階のリクライニング機構を装備。フロントセンターコンソールの背面には、後席用エアコン吹き出し口と、シートヒーター(左右席)のスイッチ、そしてUSB Type-Aポートと同Type-Cポートが備わっている。拡大

上質で中庸な操作性とややスポーティーな乗り心地

地下駐車場から公道に出て、連休ですいた都内の道を行く。交差点やらストップ&ゴーの繰り返しやらで細かな操作性をみていくと、これがいい意味で印象に残らない。あえてあげつらうようなクセや欠点がないのである。ハンドルは適度な重さで回頭も速すぎず遅すぎず。操作量に対する手ごたえやインフォメーションの変化も、リニアというか理にかなった感覚だ。スロットルに対する加速の応答も自然なら、ブレーキもチョンと踏んだらドカンと利いたり、ストロークの途中でいきなり利きが強くなったりといったクセがない。どれもこれも至って中庸で、これなら誰でも、リラックスして運転できるはず。

エンジンもいい感じで、加速のツキもよければその先での伸びも上々。車重が従来型より70kgも重くなったのでちょっと身構えていたが、最高出力177PS、最大トルク300N・mの膂力(りょりょく)の前には、誤差みたいなもんだったようだ。動力性能は「SIドライブ」が穏やかな「I」の状態でも十分で、「S」モードは高速での追い越し時にブーストボタン的に使う程度である。ちなみにエンジン回転数は、60km/h巡行で1100rpm程度。遮音性の増した車内空間とも相まって、これなら音や振動を煩わしく思うこともなさそうである。

こんな感じで、全般的には万人に広くお薦めできる万能日常SUVだった新型フォレスター スポーツEXだが、唯一「ここは皆さん、購入前にディーラー試乗でチェックして」と思ったのが、その乗り心地。コシが強いというか、イメージの1割増しでスポーティーなのだ。突き上げをいなすしなやかさや、揺れをすっと収束させるダンピングのよさを備えているいっぽうで、大きなうねりや凹凸に際しては、かなり正直にそれをトレースする。また甲州街道・桜上水あたりの目の粗い舗装では、ビリビリとした振動を車内に伝えてくることもあった。このあたり、ぐっと上質になったその他もろもろと帳尻を合わすなら、もう少し路面に鈍感でもいいのでは? と感じられた。

ただ、降雪地での使用に配慮するスバル技術者の話を聞くに、タイヤインフォメーションを安易になますのは、やはり教義に反するのだろう。また昔からスポーティーな仕様も大事にしてきたフォレスターゆえ、「こういう動きがいいんだよ」というお客さまも少なからずいるはず。なのでこの辺は、「ボクは、こっちのほうがいいと思うんだけどなぁ……」と、小声でつぶやく程度にしておきます(笑)。いずれにせよ、スポーツ系とは異なる調律がなされているS:HEVモデルの乗り心地も、公道で試してみたくなった。

フットワーク関連では、「インプレッサ」「レヴォーグ」と同じく、操舵機構にデュアルピニオン式の電動パワーステアリングを採用。「スポーツ/スポーツEX」のサスペンションには、路面からの入力に対して足をスムーズに動かすことを重視し、超飽和バルブ付きダンパーが装備されている。
フットワーク関連では、「インプレッサ」「レヴォーグ」と同じく、操舵機構にデュアルピニオン式の電動パワーステアリングを採用。「スポーツ/スポーツEX」のサスペンションには、路面からの入力に対して足をスムーズに動かすことを重視し、超飽和バルブ付きダンパーが装備されている。拡大
「スポーツ/スポーツEX」に搭載される、1.8リッター直噴ターボエンジン「CB18」。このエンジンやドライブトレインの仕様は、従来型のターボモデルと共通で、エンジンのアウトプットやその発生回転域、CVTのギア比、最終減速比も同じだ。
「スポーツ/スポーツEX」に搭載される、1.8リッター直噴ターボエンジン「CB18」。このエンジンやドライブトレインの仕様は、従来型のターボモデルと共通で、エンジンのアウトプットやその発生回転域、CVTのギア比、最終減速比も同じだ。拡大
パワートレインの特性を切り替えられる「SIドライブ」。ステアリングスイッチで瞬時に操作可能だが、「峠道を飛ばしでもしない限りは、穏やかな『I』モードで十分」という印象だった。
パワートレインの特性を切り替えられる「SIドライブ」。ステアリングスイッチで瞬時に操作可能だが、「峠道を飛ばしでもしない限りは、穏やかな『I』モードで十分」という印象だった。拡大
全グレードに標準で装備される、11.6インチのセンターディスプレイ。各種インフォテインメント機能が搭載されるほか、空調やシートヒーターの操作、悪路用のドライブモードセレクター「D-MODE」の操作、各種車載機能の設定変更などもここで行う。
全グレードに標準で装備される、11.6インチのセンターディスプレイ。各種インフォテインメント機能が搭載されるほか、空調やシートヒーターの操作、悪路用のドライブモードセレクター「D-MODE」の操作、各種車載機能の設定変更などもここで行う。拡大
左右2本出しのマフラーが装備されるのは「スポーツ/スポーツEX」のみ。ハイブリッド車は右側の1本出しで、リアバンパーの左側には“目隠し”がされる。
左右2本出しのマフラーが装備されるのは「スポーツ/スポーツEX」のみ。ハイブリッド車は右側の1本出しで、リアバンパーの左側には“目隠し”がされる。拡大

ハイブリッドばかりが注目を集めているけれど

装備については至れり尽くせり、私にしたら夢のクルマだ。最新世代の「アイサイト」に、でかいセンターディスプレイ、カーナビ、ETC車載器はいずれも全車標準装備だし、今回の試乗車には、スマホのワイヤレス充電器やハンズフリー電動テールゲートまで標準で搭載されていた。

白眉(はくび)はやっぱりアイサイトXで、渋滞時のハンズオフ走行をはじめとした各機能の働きは、相変わらずの秀逸ぶり。お値段420万円で、ここまでのハイテクを搭載した四駆のミドルSUVなんて、ほかにあります? このコスパは、正直ちょっとスゴいと思う。欲を言えば、暑いニッポン、もっと気軽にシートベンチレーションが選べると皆さんに喜ばれると思うのですが、いかがでしょう?

いっぽうで、ちょっと気になったのがラゲッジスペース。実は容量が従来比で8リッター減じているのだ(VDA計測値)。ずうたいはデカくなったのに荷室は狭くなったなんて、なんかスバルっぽくない。そう思って公式サイトで寸法を見ると、荷室高は887mm(従来比+3mm)、荷室フロア長は928mm(同+20mm)、荷室フロア幅は1100mm(同±0mm)と、直接比較できる数値で目減りした箇所は見あたらない。うーむ。これは実用への影響をどう理解するべきや? 荷室を使い倒す人は、やはり最寄りの販売店で、自身の目でお確かめいただきたい……。

以上が、記者の新型フォレスター スポーツEXの拙評である。読者諸氏にはS:HEVを1年待つか、待たずにスポーツ系のグレードを買うかで悩んでいる方もおられようが、ハイブリッドにこだわらない、既述の乗り味がむしろ好きって人には、どうぞ、どうぞとお薦めしたい。節約の面で見ても、似たような仕様・装備ならS:HEVより断然安いし(X-BREAK S:HEV EXとスポーツEXの差額が28万6000円)、排気量だって、自動車税の区分でワンランク分こちらのほうが小さい。要は年間の税額が安いのだ。昔ほどエコカー優遇が期待できない今日では、これらの差をハイブリッド車の低燃費でひっくり返すのは難しいだろう。荷室容量も、S:HEVの484リッターに対してこちらは512リッターあるしね。

あとは、14万3000円の追加料金を払ってEXを選ぶかどうか。一応ですが、スポーツ系のグレードでは、EXを選ばないとメーターが古風な機械式となるのでご用心。それでは皆さん、よいクルマ選びを。

(文=webCG堀田剛資<webCG”Happy”Hotta>/写真=向後一宏/編集=堀田剛資/車両協力=スバル)

「EX」グレードには、通常の「アイサイト」に加えて、より高度な「アイサイトX」の各種機能を搭載。渋滞時のハンズオフ走行機能や、アクティブレーンチェンジアシスト、カーブや料金所手前での速度制御機能などが追加される。
「EX」グレードには、通常の「アイサイト」に加えて、より高度な「アイサイトX」の各種機能を搭載。渋滞時のハンズオフ走行機能や、アクティブレーンチェンジアシスト、カーブや料金所手前での速度制御機能などが追加される。拡大
「スポーツ」以外の全車に装備されるフル液晶メーター。ナビの地図画面や、先進運転支援システム(ADAS)にフォーカスした画面なども用意されるが、後者の場合、ADASが機能していないと画面中央が真っ黒なままとなる(写真)。センサーは常時作動しているのだし、システムが認識した周辺車両や障害物、人などの交通参加者を表示するような“芸”があってもいい気がした。
「スポーツ」以外の全車に装備されるフル液晶メーター。ナビの地図画面や、先進運転支援システム(ADAS)にフォーカスした画面なども用意されるが、後者の場合、ADASが機能していないと画面中央が真っ黒なままとなる(写真)。センサーは常時作動しているのだし、システムが認識した周辺車両や障害物、人などの交通参加者を表示するような“芸”があってもいい気がした。拡大
従来型より容量が減ったとされる荷室だが、側壁にユーティリティーナットが付いたり、広範なグレードにキックセンサー式のハンズフリーパワーテールゲートが採用されたりして、利便性の向上が図られている。
従来型より容量が減ったとされる荷室だが、側壁にユーティリティーナットが付いたり、広範なグレードにキックセンサー式のハンズフリーパワーテールゲートが採用されたりして、利便性の向上が図られている。拡大
VDA計測による「スポーツ/スポーツEX」の荷室容量は、床面より上が489リッター、床下のサブトランクが23リッターで、従来の純エンジン車より、前者が5リッター、後者が3リッター小さい。
VDA計測による「スポーツ/スポーツEX」の荷室容量は、床面より上が489リッター、床下のサブトランクが23リッターで、従来の純エンジン車より、前者が5リッター、後者が3リッター小さい。拡大
これも「フォレスター」の美点である真面目な四駆性能については、後日あらためてリポートしたい。ファンの皆さま、乞うご期待。
これも「フォレスター」の美点である真面目な四駆性能については、後日あらためてリポートしたい。ファンの皆さま、乞うご期待。拡大
スバル・フォレスター スポーツEX
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テスト車のデータ

スバル・フォレスター スポーツEX

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4655×1830×1730mm
ホイールベース:2670mm
車重:1640kg
駆動方式:4WD
エンジン:1.8リッター水平対向4 DOHC 16バルブ ターボ
トランスミッション:CVT
最高出力:177PS(130kW)/5200-5600rpm
最大トルク:300N・m(30.6kgf・m)/1600-3600rpm
タイヤ:(前)225/55R18 98V M+S/(後)225/55R18 98V M+S(ファルケン・ジークスZE001A A/S)
燃費:13.6km/リッター(WLTCモード)
価格:419万1000円/テスト車=419万1000円
オプション装備:なし

テスト車の年式:2025年型
テスト開始時の走行距離:218km
テスト形態:ロードインプレッション
走行状態:市街地(7)/高速道路(3)/山岳路(0)
テスト距離:140.1km
使用燃料:13.2リッター(レギュラーガソリン)
参考燃費:10.6km/リッター(満タン法)/10.9km/リッター(車載燃費計計測)

 
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堀田 剛資

堀田 剛資

猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。

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