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1/262025年1月に開催された第107回「ピッティ・イマージネ・ウオモ」会場で。これはアバルトと限定コレクションを展開することになったトラマロッサのブース。
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2/26今回は2025~2026年秋冬紳士モードがバイヤーやプレス向けに公開された。これはブルネロ・クチネリのブース。哲学概念の「anamnesis(想起する)」をテーマに、伊英米そしてカントリースタイルをイメージ・融合させた。
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3/26MC2サンバースの屋外ブースで。スキーウエアのプロモーションにゴンドラをチャーターしていた。
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4/26MC2サンバースのパビリオンには「アウトビアンキY10ターボ」のマルティーニ仕様の姿も。
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5/26「ランチア・イプシロン」のWRC復帰を意識したかは不明だが、タイムリーではある。
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6/26乗り物を会場に運び込んだ別の例。ビリオネアは「メルセデス・ベンツ190SL」にシューズのコレクションをちりばめた。
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7/26△×のロゴで知られるSUN68はイタリアのブランドである。しかし、ロンドンのチューブ(地下鉄)を思わせる大胆なセットを、それも屋内に設営した。
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8/26アルファタウリのエントランスで歓迎してくれたスタッフたち。
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9/26「ファッション」「機能性」そして「スポーツ」がアルファタウリのキーワード。中央のセーターは島精機製の3D丸編み機を駆使したプロダクト。
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10/26アウターのフードには、かぶった際に外部音を聞き取りやすくする工夫が。
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11/26アルファタウリのブランドマネジャー、アンナ・フリートハイム氏。ウオッシャブルのジャケット&パンツとともに。
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12/26コルナゴのブース。創業70周年記念限定車「スティールノーヴォ」が中央に据えられていた。
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13/26コルナゴ70周年記念のカプセルコレクションから。
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14/26こちらもコルナゴのカプセルコレクションから。全アイテムは、コルナゴの公式ウェブサイトのみで販売される。
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15/26トラマロッサの創業2代目であるロベルト・ケメッロ氏(左)と、輸出担当マネジャーのエットレ・スキエーナ氏(右)。
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16/26トラマロッサ×アバルトのコレクションから。
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17/26トラマロッサ×アバルト コレクションの専用パッチ。参考までに、今回のコレクションの価格帯は、Tシャツの100ユーロ(約1万6000円)からジーンズの350ユーロ(約5万6000円)まで。
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18/26コインポケットにはトラマロッサの他の商品同様、顧客のイニシャルを入れることができる。リベットの一部には、トラマロッサの創業年である1967の数字が刻印されている。
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19/26ブランド名のtramaは緯糸(よこいと)、rossaは赤。それにちなんで、赤い飾りステッチがバックポケットに走る。
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20/26ウエストバンド内側には2つのブランドのタグが。
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21/26隠れた部分のおしゃれも徹底。パッチ同様、袋布(スレーキ)にもチェッカードフラッグが反復されている。
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22/26折り返し部分のセルビッジ(耳)は、高速織機ではなく旧式の力織機(シャトル織機)でつくられたことを示す。
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23/26トラマロッサ×アバルトのコレクションには、ジーンズとともに外部サプライヤーによるキャップなども加えられている。
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24/26ブースには「アバルト500e」がディスプレイされていた。
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25/26SUBU TOKYOは、日本の草履文化にインスパイアされたポーランド発祥のブランド。
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26/26ピッティの取材は、世界各地のファッショニスタとの再会も楽しみのひとつだ。左はレバノンのインフルエンサーであるファディ・コティシェ氏。右はナポリのスーツ工房、サルトリア・カラッチョロを主宰するサヴァス・オツチェリック氏。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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