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2/19今回の試乗車は「フォルクスワーゲン・ゴルフeTSI Rライン」で車両本体価格は455万3000円。2021年6月発売の前期型は375万5000円だった。
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3/19この試乗車のボディーカラーは新規設定色の「クリスタルアイスブルーメタリック×ブラックルーフ」。分かりづらいが、本当にルーフだけが黒く塗られている。
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4/19左右のヘッドランプを結ぶラインとともにグリル中央の「VW」エンブレムも光るようになった。オプションの「テクノロジーパッケージ」に含まれるマトリクスヘッドライト「IQ.LIGHT」はハイビームの照射距離が500mにまで延びている。
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5/19「eTSI Rライン」は18インチのタイヤ&ホイールを装備。カバーが特徴的なホイールは「リッチモンド」と名づけられている。
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6/19これまでベーシックグレードに積まれていた1リッター3気筒ターボが廃止され、ガソリンエンジンは出力違いの1.5リッター4気筒ターボに一本化。「eTSI Rライン」は最高出力150PS、最大トルク250N・mのユニットを搭載する。
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7/19ダッシュボードの中央に12.9インチの大型タッチスクリーンを搭載。音声コマンド機能「IDA(アイダ)ボイスアシスタント」も備わっている。
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8/19「eTSI Rライン」は「トップスポーツシート」と呼ばれるヘッドレスト一体型シートを装備。オプションで同じ形状のレザーシートも選べる。
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9/19リアシートはおとな2人がきちんと座れる空間を確保。フロントともども表皮中央に「GTI」のようなチェック柄があしらわれる。
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10/19ガソリンエンジンモデルは全車がマイルドハイブリッドを搭載。高速道路に限らず、一般道でもアクセルオフ時には積極的にコースティングして燃費を稼ぐ。
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11/19タッチスクリーンはサイズアップによってエアコンなどのアイコンを画面下部に常時表示できるようになった。
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12/19スクリーンの基部にはエアコンの温度とオーディオのボリューム用のタッチスライダーを搭載。これ自体は改良前からの装備だが、イルミネーションが内蔵されたのがトピックだ(以前は夜間はほとんど操作できなかった)。
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13/19ステアリングスイッチはタッチ式からプッシュボタン式に変更された(これまでもベーシックグレードはこれだった)。個人差はあるにしても、このほうが圧倒的に使いやすいのは間違いない。
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14/19足まわりはフロントがストラットでリアがマルチリンク(ベーシックグレードはトーションビーム)。「eTSI Rライン」は専用のスポーツサスを装備する。
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15/19液晶式のメーターパネルにはマップを大写しにすることもできる。改良前のモデルでも同じことができたが、演算チップの進化によって表示の切り替わりが素早くスムーズになった。
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16/19荷室の容量は381~1237リッター。後席の背もたれ自体は60:40分割式だが、スキーホールが備わっている。
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17/19荷室のフロア下にはパンク修理キットではなくテンパータイヤが収められている。
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18/19フォルクスワーゲン・ゴルフeTSI Rライン
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今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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