-
1/12レクサスは2025年2月、ポルシェ、アウディ、フォルクスワーゲンの3ブランドによるBEVオーナー向けのプレミアム充電サービス「Premium Charging Alliance(プレミアム チャージング アライアンス)=PCA」と、業務提携に向けた覚書を締結した。同年7月からレクサスのBEVオーナーもPCAの充電拠点を利用できるようになる。
-
2/12ポルシェ、アウディ、フォルクスワーゲンの3ブランドによる急速充電ネットワーク「プレミアム チャージング アライアンス」は、2025年2月中旬時点で371拠点を有し、385基の高出力急速充電器を設置している。
-
3/12グローバルのアウディ全体で7番目となる急速充電の施設「アウディチャージングハブ紀尾井町」。蓄電池を備えた超急速EV充電器2基4口を有し、最大出力150kWで充電が可能となっている。
-
4/122025年3月にベルギーのブリュッセルで発表されたレクサスのBEV「RZ」の大幅改良モデル。電動システムが完全刷新され、モーターの高出力化や航続距離の伸長、充電時間の短縮を実現している。
-
5/12レクサスのフル電動コンパクトクロスオーバー「UX300e」。容量72.8kWhの駆動用バッテリーと最高出力203PSのモーターを搭載している。
-
6/12ポルシェ、アウディ、フォルクスワーゲンの3ブランドが参画する急速充電ネットワーク「プレミアム チャージング アライアンス(PCA)」のロゴマーク。PCAはポルシェとアウディが始めた急速充電器のネットワーク事業で、2022年11月にフォルクスワーゲンも加わった。
-
7/12ポルシェの最新BEV「マカン」(写真左)と、BEV専用モデルとして2019年に日本導入がスタートした「タイカン」(同右)。
-
8/122024年7月に欧州で発表されたアウディの新型BEV「A6 e-tron」。国内での正式発表・発売に先がけ、Audi City銀座にて期間限定で展示が行われている。
-
9/12フル電動SUV「ポルシェ・マカン」は、車両本体価格が998万円の「マカン」から同1525万円の「マカン ターボ」まで全4モデルが導入される。
-
10/12フォルクスワーゲンのBEV「ID.4」。2022年11月に日本でも販売が開始された。フォルクスワーゲンはID.4の導入にあわせてポルシェとアウディの急速充電ネットワーク「プレミアム チャージング アライアンス」に加盟した。
-
11/12急速充電ネットワーク「プレミアム チャージング アライアンス」は2022年10月の設立当初、ポルシェとアウディの合計で102基の充電器からスタート。2025年3月にはその3倍以上にまでに規模を拡大した。
-
12/12レクサスブランドは、「プレミアム チャージング アライアンス」に加盟する一方で、自前の「レクサス充電ステーション」についても拡充を推進。2025年4月には6番目の充電ステーションを福岡に開設予定だ。(写真は東京ミッドタウン日比谷のレクサス充電ステーション)

玉川 ニコ
自動車ライター。外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、自動車出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。愛車は「スバル・レヴォーグSTI Sport R EX Black Interior Selection」。
デイリーコラムの新着記事
-
軽規格でFR!? 次の「ダイハツ・コペン」について今わかっていること 2025.11.10 ダイハツがジャパンモビリティショー2025で、次期「コペン」の方向性を示すコンセプトカー「K-OPEN」を公開した。そのデザインや仕様は定まったのか? 開発者の談話を交えつつ、新しいコペンの姿を浮き彫りにしてみよう。
-
新型「日産エルグランド」はこうして生まれた! 開発のキーマンがその背景を語る 2025.11.7 日産が「ジャパンモビリティショー2025」に新型「エルグランド」を出展! およそ16年ぶりにフルモデルチェンジする大型ミニバンは、どのようなクルマに仕上がっており、またそこにはどんな狙いや思いが込められているのか? 商品企画の担当者に聞いた。
-
次世代のスバルをここから 車両開発の最前線「イノベーションハブ」とは? 2025.11.6 スバルが2024年1月に開設した群馬・太田の「イノベーションハブ」。新技術や次世代スバル車の開発拠点となる同施設の内部と、そこで生み出されたジャパンモビリティショー2025で話題のコンセプトモデルを紹介する。
-
未来がすべてにあらず! ジャパンモビリティショー2025で楽しめるディープな“昔”の世界 2025.11.5 未来のクルマ、未来の技術が集結する「ジャパンモビリティショー2025」。ただし、「そういうのはもういいよ……」というオトーサンのために(?)昔の世界を再現し、当時のクルマを並べた「タイムスリップガレージ」も用意されている。内部の様子を紹介する。
-
現行型でも中古車価格は半額以下! いま本気で狙いたい特選ユーズドカーはこれだ! 2025.11.3 「クルマが高い。ましてや輸入車なんて……」と諦めるのはまだ早い。中古車に目を向ければ、“現行型”でも半値以下のモデルは存在する。今回は、なかでも狙い目といえる、お買い得な車種をピックアップしてみよう。
新着記事
-
NEW
ボンネットの開け方は、なぜ車種によって違うのか?
2025.11.11あの多田哲哉のクルマQ&Aクルマのエンジンルームを覆うボンネットの開け方は、車種によってさまざま。自動車業界で統一されていないという点について、エンジニアはどう思うのか? 元トヨタの多田哲哉さんに聞いてみた。 -
NEW
ボルボEX30クロスカントリー ウルトラ ツインモーター パフォーマンス(4WD)【試乗記】
2025.11.11試乗記ボルボの小型電気自動車(BEV)「EX30」にファン待望の「クロスカントリー」が登場。車高を上げてSUVっぽいデザインにという手法自体はおなじみながら、小さなボディーに大パワーを秘めているのがBEVならではのポイントといえるだろう。果たしてその乗り味は? -
メルセデス・ベンツGLB200d 4MATICアーバンスターズ(4WD/8AT)【試乗記】
2025.11.10試乗記2020年に上陸したメルセデス・ベンツの3列シート7人乗りSUV「GLB」も、いよいよモデルライフの最終章に。ディーゼル車の「GLB200d 4MATIC」に追加設定された新グレード「アーバンスターズ」に試乗し、その仕上がりと熟成の走りを確かめた。 -
軽規格でFR!? 次の「ダイハツ・コペン」について今わかっていること
2025.11.10デイリーコラムダイハツがジャパンモビリティショー2025で、次期「コペン」の方向性を示すコンセプトカー「K-OPEN」を公開した。そのデザインや仕様は定まったのか? 開発者の談話を交えつつ、新しいコペンの姿を浮き彫りにしてみよう。 -
ホンダ・シビック タイプRレーシングブラックパッケージ(後編)
2025.11.9ミスター・スバル 辰己英治の目利きあの辰己英治氏が、“FF世界最速”の称号を持つ「ホンダ・シビック タイプR」に試乗。ライバルとしのぎを削り、トップに輝くためのクルマづくりで重要なこととは? ハイパフォーマンスカーの開発やモータースポーツに携わってきたミスター・スバルが語る。 -
アウディSQ5スポーツバック(4WD/7AT)【試乗記】
2025.11.8試乗記新型「アウディSQ5スポーツバック」に試乗。最高出力367PSのアウディの「S」と聞くと思わず身構えてしまうものだが、この新たなSUVクーペにその心配は無用だ。時に速く、時に優しく。ドライバーの意思に忠実に反応するその様子は、まるで長年連れ添ってきた相棒かのように感じられた。
