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2/13アグレッシブな走りに特化したネイキッドスポーツの「トライアンフ・スピードトリプル1200RS」。2025年モデルでは、エンジン性能のアップ、電子制御の拡充、足まわりの強化と、全方位的な改良が加えられた。
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3/13ライダーとバイクの間を取り持つ5インチのTFTフルカラーディスプレイ。計器類としての機能のほか、複雑な電子制御システムの操作画面の役割も担う。
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4/13デザインに関しては、ハンドルバーがわずかに幅広く、高くなった点や、軽量化された新型ホイール、新意匠のシートカウルなどが2025年モデルの特徴だ。
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5/13スポーツライディングを支援する電制システムには、介入の調整が可能なフロントホイールリフトコントロールや、エンジンブレーキコントロール、そしてサーキット走行用に、前輪のスリップと後輪のリフトを許容しながらABSの動作を最適化させる、ブレーキスライドアシストが採用された。
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6/13Moto2用レーシングユニットのノウハウが取り入れられたという1160ccの並列3気筒エンジンは、高いアウトプットに加えて、軽量・小型の設計も特徴。トランスミッションにはシフトアップ/ダウンの双方に対応したクイックシフターが装備される。
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7/13ブレーキは前がφ320mmのツインディスク、後ろがφ220mmのシングルディスクで、フロントにはブレンボ製のモノブロックキャリパーやラジアルマスターシリンダーが採用される。
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8/13足まわりには、オーリンズの「Smart EC3セミアクティブサスペンション」を新採用。ライダーの設定に合わせ、バイクが継続的にダンピングを調整し、正確かつダイナミックなハンドリングを実現する。
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9/13タイヤサイズは、前が120/70ZR17、後ろが190/55ZR17。サーキット走行も想定したハイグリップタイヤ「ピレリ・ディアブロ スーパーコルサSP V3」が装着される。
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10/13電子制御も足まわりも強化された最新の「スピードトリプル1200RS」だが、乗った印象は、依然として鋭いハンドリングと強烈なエンジンパワーのスリルが勝るというもの。このパフォーマンスを存分に味わうには、やはりサーキットに持ち込むしかないだろう。
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11/13トライアンフ・スピードトリプル1200RS
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青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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