-
1/19
-
2/192025年1月31日に販売が開始されたミニバン「トヨタ・アルファード」の特別架装車「アルファードSpacious Lounge(スペーシャスラウンジ)」。同モデルは「ノア」「ヴォクシー」「ランドクルーザー“300”」などを製造するトヨタ自動車の関連会社、トヨタ車体が開発を行った。
-
3/19「スペーシャスラウンジ」は、「アルファード」の最上級グレード「エグゼクティブラウンジ」をベースとするカスタマイズモデルで、持ち込み登録車となる。ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車をラインナップし、今回は車両本体価格が1480万円の後者に試乗した。
-
4/19後席後方の荷室空間には、つり下げ式リングが備わる取り外し可能な「ラゲージ洋服掛け」が設置されている。これは2023年に発表されたコンセプトカーにも採用されていた「スペーシャスラウンジ」ならではのアイテムだ。
-
5/19「アルファード スペーシャスラウンジ」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4995×1850×1945mm、ホイールベースは3000mm。これらの寸法は、ベースとなった「エグゼクティブラウンジ」と同一である。
-
トヨタ アルファード の中古車webCG中古車検索
-
6/193列目シートを廃し、後席の定員を2人としたショーファードリブン仕様となる「アルファード スペーシャスラウンジ」のリアキャビン。オットマンは電動で前後150mmの伸縮調整が行える。
-
7/192.5リッター直4エンジンをベースとするプラグインハイブリッドユニットは、システム最高出力306PSを誇る。エンジン単体では177PS、フロントモーターは182PS、リアモーターは54PSの最高出力をそれぞれ発生する。
-
8/19フロントシートは、基本的にベースとなった「エグゼクティブラウンジ」の装備やデザインを継承。PHEV化されても、前席を含めた室内空間設計にほとんど影響がないのには感心する。
-
9/19リアシートには専用開発されたヘッドレストスピーカーが内蔵されている。ベース車に対して420mm広い足もとスペースが実現されているのも同モデルのセリングポイントだ。内装色は写真の「ニュートラルベージュ」と、「ブラック」の2種類から選択できる。
-
10/19「アルファード スペーシャスラウンジ プラグインハイブリッド」は、車重がほぼ2.5tとなるスーパーヘビー級。しかし多くの走行シーンでは、重さによるデメリットよりも、床下に電池を配置した低重心化によるメリットのほうが上回っているように感じられた。
-
11/19屋久杉のうずら杢をモチーフに、羽が大きく流れるように変化する木目調の「UZURAMOKU」デザインが採用されたヒーター付きのステアリングホイールを採用。センター通信型コネクティッドナビ対応の14インチディスプレイやレバー式のシフトセレクターなどは、ベースモデルから引き継がれたアイテム。
-
12/19「遮光しつつ景色も楽しめる」をテーマとした、スライドドアガラスとリアクオーターガラスをカバーする下降式の「後席用パワーサイドサンシェード」を装備。作動音の静粛化に加え、閉じ切る直前にゆっくりと動かす障子を閉めるときのマナーを参考にシェードの挙動を開発したという。
-
13/192段階の温度設定が可能な冷蔵庫をフロントのセンターコンソール後端にレイアウト。その左右には、手荷物などを置くことができる大型のフロアトレーが設置されている。
-
14/19「アルファード」のプラグインハイブリッド車には、シルバースパッタリング塗装の19インチアルミホイールが標準で採用される。今回の試乗車は、同ホイールに225/55R19サイズの「ダンロップSP SPORT MAXX 060」タイヤを組み合わせていた。
-
15/194座の「レクサスLM500h“エグゼクティブ”」が48インチ大型ワイドディスプレイを組み込んだパーティションを採用するのに対して、同じ4座の「スペーシャスラウンジ」では、前席と後席はカーテンによって隔てられる。天井に格納されるリアエンターテインメントシステム用ディスプレイのサイズは14インチ。
-
16/19アルファードの「エグゼクティブラウンジ」と同じくルーフヘッドライニングはウルトラスエードで、電動シェード付きの左右独立式ムーンルーフも備わる。LEDルーフカラーイルミネーションやスライドドアパワーウィンドウ、パワースライドドアなどを操作できる天井の集中スイッチパネルが備わるのも同じだが、取り付け位置がシートレイアウトに連動して後方に移されている。
-
17/19街なかから高速、そしてワインディングロードにいたるまで、重厚でゆったり安定したフラット感が味わえる「アルファード スペーシャスラウンジ プラグインハイブリッド」。市街地における後席の乗り心地は申し分ないが、高速やワインディングロードなどで快適に移動したい場合は、リアシートのポジション設定にひと工夫が必要だ。
-
18/19トヨタ・アルファード スペーシャスラウンジ プラグインハイブリッド
-
19/19

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
トヨタ アルファード の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
スズキeビターラZ(4WD)【試乗記】 2026.3.28 スズキが満を持して世に問うた、初の量販電気自動車(BEV)「eビターラ」。エントリーグレードは400万円以下! 500万円以下で4WDも用意されるというお値打ち価格のBEVは、走らせてみるとどうなのか? 東京-愛知を往復して、その実力を確かめた。
-
スズキGSX-8T(6MT)【レビュー】 2026.3.25 昨今のネオクラシックブームに乗り、いよいよスズキからも新型車「GSX-8T」が登場。しかし実車に触れてみると、既存のライバルとはちょっと趣の異なるマシンとなっていた。スタイリッシュないでたちとスズキらしい実直さが融合した、独創の一台を報告する。
-
日産セレナe-POWERハイウェイスターV(FF)【試乗記】 2026.3.24 販売台数ではトヨタ勢に差をつけられながらも、日産の屋台骨として奮闘する「セレナ」。現行型の登場から3年、マイナーチェンジで磨きがかかった最新の「e-POWERハイウェイスターV」に試乗すると、人の感性に寄り添う開発陣のこだわりと良心が見えてきた。
-
BMW iX M70 xDrive(4WD)【試乗記】 2026.3.23 BMWが擁するSUVタイプの電気自動車「iX」。そのハイパフォーマンスモデルが「iX M70 xDrive」へと進化を遂げた。かつて、BMWの志向する次世代モビリティーの体現者として登場した一台は、今どのようなクルマとなっているのか? その実力に触れた。
-
BMW i5 eDrive35LエクスクルーシブMスポーツ(RWD)【試乗記】 2026.3.21 BMWの「5シリーズ ロング」は知る人ぞ知る(地味な)モデルだが、実はエンジン車のほかに電気自動車(BEV)版の「i5 eDrive35L」も用意されている。まさに隙間産業的にラインナップを補完する、なんともニッチな大型セダンの仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
開発中にボツになった「素晴らしいアイデア」は、その後どうなる?
2026.3.31あの多田哲哉のクルマQ&A車両を開発するなかで生まれた良いアイデアや素晴らしい技術には、実際に製品化に生かされないものも多数あるという。では、時を経て、それらが再び日の目を見ることはあるのか? 元トヨタの車両開発者、多田哲哉さんに聞いた。 -
NEW
メルセデスAMG GTクーペ/メルセデスAMG GT 4ドアクーペ【試乗記】
2026.3.31試乗記メルセデスAMGの「GT63 S Eパフォーマンス クーペ」と「GT53 4MATIC+(ISG)ファイナルエディション」は、同じAMG GTを名乗りながらも片や2ドア、こなた4ドアのクーペモデルだ。この両者には、どんな特徴や違いがあるのか。クローズドコースで確かめた。 -
あなたの行動範囲を無限大に 「クムホ・ソルウス4S HA32」を試す
2026.3.30毎日をアクティブにするクムホのオールシーズンタイヤ<AD>クムホのオールシーズンタイヤ「ソルウス4S HA32」は春夏秋冬の全季節に対応。その心は高いドライ&ウエット性能で夏タイヤとしての高い性能を満たしたうえで、高い雪上性能を付与しているということだ。「三菱デリカD:5」に装着した印象をリポートする。 -
第332回:クルマ地味自慢
2026.3.30カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。最近、年齢とともに地味なモデルが大好きになった。そんななか、人気の「フォレスター」や「クロストレック」の陰にひっそりと隠れたスバルを代表する地味モデル「インプレッサ」に試乗。果たしてその印象は? -
レクサスGX550“オーバートレイル+”(4WD/10AT)【試乗記】
2026.3.30試乗記スタッドレスタイヤ装着の「レクサスGX」でウインタードライブへ。クルマ好きにとってはいかにも胸がふくらむシチュエーションだが、刻一刻と変化する自然環境が相手ゆえに、なかなか一筋縄ではいかないものだ。山に分け入る際には引き返す覚悟もお忘れなく。 -
欧州メーカーもホンダも大損 EV政策はなぜ急加速から“大コケ”に至ったか?
2026.3.30デイリーコラム主要な自動車メーカーが、EV政策の見直しにより、2025年12月期または2026年3月期の決算で莫大(ばくだい)な損失を計上した。なぜEV開発はかくも急速に進められ、急減速に至ったのか。清水草一は、その理由についてこう考える。
注目の記事
-
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集 -
ブリヂストンがSUV用に開発した新タイヤ「ALENZA LX200」を特集。その注目すべき特徴とは? 特集 -
雪を求めて北国へ。「デリカD:5」とクムホのオールシーズンタイヤでどこまで行けるのか? 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングアルファード





























