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1/132025年9月4日に正式発表されたホンダの新型「プレリュード」。5代目の生産終了から実に24年を経ての登場となった。新型プレリュードの標準モデルは4人乗りのモノグレード設定で、価格は617万9800円。
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2/13新色の「ムーンリットホワイト・パール」をまとった新型「プレリュード」。ボディーサイズは、全長×全幅×全高=4515×1880×1355mmで、ホイールベースは2605mmとなる。
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3/13アンテナなどの突起物のないルーフラインやフラッシュアウターハンドルなどでスッキリと仕上げられたエクステリアは、大空を自由にどこまでも飛べるグライダーをモチーフにデザインされている。
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4/13パワーユニットは2リッター直4直噴エンジンに、ホンダ独自の2モーター内蔵のCVTを組み合わせたハイブリッドシステム「e:HEV」。あたかも変速機があるかのようなダイレクトな駆動レスポンスと変速感を実現したという、ホンダ車として初となる制御技術「ホンダS+シフト」の採用もセリングポイントだ。
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5/13インテリアは「ブルー×ホワイト」をメインカラーに設定。「グライダーが滑空するような高揚感を覚えるデザイン」を目指したという。ほかにブラック基調のインテリアもラインナップされる。
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6/13水平基調のインストゥルメントパネルやDシェイプのステアリングホイールで、シンプルにまとめられたコックピット。そこは、洗練という言葉が似合いそうな空間だ。メタル調のシフトパドルや新型「プレリュード」専用のフルグラフィックメーターといった控えめながらスポーツマインドを刺激するアイテムも備わっている。
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7/13助手席前のダッシュボードには「Prelude」のロゴ刺しゅうが入る。そのデザインは4代目プレリュードのエンブレムをベースにしたものとアナウンスされる。
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8/13新型「プレリュード」の発表イベントに登壇した開発責任者の山上智行氏。氏よると、開発中であった2ドアクーペの車名がプレリュードに確定したのは「開発が全体の3分の1ほど進んだころ」とのこと。
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9/13前後バンパー下部に備わるブルーのアクセントも新型「プレリュード」の外観における特徴。これは初期のスケッチから入っていたデザイン要素なのだそう。
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10/13「フレームレッド」のボディーカラーには、歴代最多販売台数を誇った3代目「プレリュード」を中心とした歴代モデルへの思いが込められているとか。ボディーカラーは同色を含め「ムーンリットホワイト・パール」「メテオロイドグレー・メタリック」「クリスタルブラック・パール」の全4色をラインナップ。
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11/13シャープなフロントノーズと抑揚のある滑らかなボディーラインが特徴的な6代目「プレリュード」のサイドビュー。ニューヨークとおぼしき街を走る新型プレリュードのCMには、3代目と同じフランス映画『地下室のメロディー』のテーマソングがBGMとして使用されている。「これが今度のプレリュード」というキャッチコピーも同じだ。劇中には初代、2代目、3代目の姿も。中高年はこれだけで涙が出る。
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12/13リアシートは2人掛けで、背もたれには60:40の分割可倒機構が備わる。その背もたれを前方に倒せば、9.5インチのゴルフバッグが2個積める。
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13/13オンライン販売専用となる初年度のみの限定車「プレリュード ホンダONリミテッドエディション」もラインナップ。こちらは「ムーンリットホワイト・パール&ブラック」の専用2トーンカラーを採用している。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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