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1/14フェラーリが公開した、次世代BEV「エレットリカ」(仮称)のベアシャシー。
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2/14前方から見た「エレットリカ」のベアシャシー。今回はBEVプラットフォームと、そこに搭載されるパワートレインおよび足まわりが披露された。
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3/14後方から見たベアシャシー。基本レイアウトは多くのBEVと同様、フロアにバッテリーを敷き詰め、その前後に駆動用モーターを配置するというかたちになる。
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4/14「エレットリカ」のフロントアクスル周辺部。前2輪は2基のモーターで駆動される。
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5/14こちらはリアアクスル周辺。リアにも2基のモーターを搭載し、4輪操舵システムが組み合わされる。
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6/14「エレットリカ」の主要コンポーネンツは、フェラーリの新プラントであるe-ビルディングで生産される。写真はバッテリーセルを組み込んだ、同モデルのバッテリーシステム。
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7/1414個のセルをアルミニウムケースにおさめた計15個のモジュールは、写真のように工業用接着剤を使って一体化される。
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8/14組み上がったバッテリーシステムが、無人運搬機でe-ビルディング内を運ばれていく。このように、次世代フル電動フェラーリの生産は着々と進められている。
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9/14リアアクスルのカットモデル。2基のモーターはフロントとは異なるインバーターで制御され、最高出力843PS、最大トルク8000N・mを発生するという。
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10/14フェラーリ初となる、リアの独立型サブフレーム。低圧鋳造の中空リサイクルアルミ合金フレームに、リアアクスルとリアサスペンションが連結される(写真は車体後方から見た様子)。
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11/14前方から見たリアのサスペンションシステム。進化したアクティブサスペンションは、シャシーに伝わる慣性力を抑え、縦方向の入力を効果的に吸収できるという。
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12/14こちらはフロントのサスペンション。展示用コンポーネンツには、カーボンセラミックのブレーキディスクが組み合わされていた。
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13/14「フェラーリ・エレットリカ」について説明する、フェラーリのベネデット・ヴィーニャCEO。壇上、今回の発表の機会を「フェラーリの創業日に匹敵する歴史的な節目」と評した。
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14/14「フェラーリ・エレットリカ」(仮称)は、2026年春の正式デビューが予定されている。

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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