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2/202025年10月29日に販売が開始された三菱の新型「デリカミニ」。今回のモデルは2代目にあたるが、初代は「eKクロス スペース」のビッグマイナーチェンジモデルとして登場した。試乗したのは最上級グレード「Tプレミアム DELIMARUパッケージ」の4WD車で、車両本体価格は290万7300円。
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3/20初代モデルと同じくリアウィンドウ下に「DELICA」の車名ロゴを配置。リアコンビランプで目に留まる四角のブロックをモチーフとデザインは、エクステリアの各所にちりばめられている。
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4/20きりりとした丸目をさらに強調した“やんちゃかわいい”をテーマとするフロントフェイス。厚みを増したボンネットや、ボディー同色のダイナミックシールドなどで、これまで以上にタフさを主張している。
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5/20ボディーカラーはモノトーンが9色、ツートンは写真の「サンドベージュ/ブラック」をはじめ、「ホワイト/ブラック」「チタニウムグレー/ブラック」「ナチュラルアイボリー/ブラック」など6タイプがラインナップされる。
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6/20フロントピラーの上端が前方に100mm移動し、より伸びやかなスタイリングにアップデートされた新型「デリカミニ」のサイドビュー。4WD車のボディーサイズは全長×全幅×全高=3395×1475×1815mmで、ホイールベースは2495mmとなる。最低地上高はFWD車よりも10mmアップの160mmと発表されている。
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7/20新型の登場に合わせて「デリカミニ」のキャラクターである「デリ丸。」も2代目に進化した。写真のぬいぐるみは、発売前に予約注文したカスタマー向けに用意されたギフトアイテム。
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8/20メーター用の7インチとインフォテインメント用の12.3インチの液晶スクリーンを2つ並べたモノリス型ディスプレイを採用。インフォテインメントシステムにGoogleが搭載され、音声でマップや温度調整を行うことができる。
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9/20「デリカミニTプレミアム DELIMARUパッケージ」に搭載される0.66リッター直3ターボエンジンは最高出力64PS、最大トルク100N・mを発生。WLTCモードの燃費値は17.8km/リッターと発表されている。
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10/20プラットフォームは先代モデルの改良進化型。これは姉妹車の「三菱eKスペース」「日産ルークス」と同様だが、前後のショックアブソーバーには乗り心地とライントレース性を高次元で両立したというカヤバの「プロスムース」を軽および三菱自動車として初採用し、専用チューニングを行っている。
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11/20ダイヤル式のドライブモードセレクターを採用。これも姉妹車にはない装備だ。ドライブモードは「NORMAL(ノーマル)」「ECO(エコ)」「POWER(パワー)」に加えて「GRAVEL(グラベル)」と「SNOW(スノー)」の5種類が設定されている。
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12/20全グレードでフロントシートヒーターを標準装備とした新型「デリカミニ」。運転席の着座位置は競合モデルよりも40mm高く設定され、ドライバーとステアリングホイールの距離を短縮して大柄な人でもきちんとした運転姿勢をとれるように改良している。今回のドライブでも、見晴らしのよさを実感した。
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13/20リアスライドドアの開口幅は650mm、後席のスライド量は320mmで、これらの数値は先代モデルと同一だ。ステップ高は2WD車が370mm、4WD車が400mm。前後ともシートの表皮にははっ水生地が採用されている。
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14/20ドライブモードで「GRAVEL(グラベル)」を選択すると、メーターパネルに同モードの作動を示す画像が表示される。GRAVELは未舗装路や豪雨、新雪でも路面に左右されない力強い発進や加速を実現するモードとされる。
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15/20各ドライブモードの走行特性を確認するために、左右で滑りやすさが異なる路面からの脱出を想定したテストを行った。今回の状況下において、「NORMAL」モードでは微妙なアクセル操作が求められたが、「GRAVEL」モードでは多少雑にアクセルを踏んでも素早く発進することができた。
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16/20「Tプレミアム DELIMARUパッケージ」には、車両下部の路面を合成映像で確認できる「フロントアンダーフロアビュー」を含む「3Dマルチアラウンドモニター 移動物検知機能[MDO]」が標準で装備される。
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17/20リアシートを最も前にスライドさせた荷室の様子。後席の背もたれは50:50の分割可倒式で、肩口のレバーを用いて後席側と荷室側の両方から操作することができる。
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18/20静粛性と乗り心地は良好。よほど急加速するのでなければ、エンジン音は気にならないレベルに抑えられている。コーナーでは緩やかなロールを感じるが、自然な動きなので不安を覚えることはない。装備だけでなく、走りも進化していることが確認できた。
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19/20三菱デリカミニTプレミアム DELIMARUパッケージ
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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