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2/19ホンダの軽乗用車「N-ONE」の一部改良モデルが2025年11月20日に登場した。2020年11月のデビューから丸5年での、2度目の改良である。今回はスポーティーグレード「RS」に試乗し、アップデートのポイントと、それによって走りがどのように進化したのかをチェックした。
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3/19「N-ONE RS」で注目すべきは、今回からCVTが廃止されて6段MTのラインナップみとなったこと。車両本体価格も227万8100円に改定された。他グレードも価格がアップしている。
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4/19ステアリングホイールから自然に手を伸ばしたところに配置されたシフトレバー。1~5速をクロースにしたセッティングなどに変更はない。
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5/19写真のボディーカラーは6万0500円の有償色となる「フレームレッド&ブラック」。今回の一部改良を機に、「プレミアムイエロー・パール」「ブリティッシュグリーン・パール」「メテオロイドグレー・メタリック」の3色がラインナップから消えた。
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6/19「N-ONE RS」のボディーサイズは全長×全幅×全高=3395×1475×1545mmで、ホイールベースは2520mm。一般的な機械式駐車場(全高1550mm以下)を利用できるのも、従来型から変わらぬメリットだ。
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7/19「N-ONE RS」に搭載される0.66リッター直3ターボエンジンは最高出力64PS/6000rpm、最大トルク104N・m/2600rpmを発生。低速から十二分なトルクが味わえる。
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8/19今回の一部改良で、「N-ONE」の全グレードに前方パーキングセンサーと7インチTFT液晶メーターが採用された。カーボン調のインパネガーニッシュは「RS」の専用アイテムとなる。遮音機能つきフロントガラスが採用されるのも同グレードの特徴だ。
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9/19リアシートは左右分割してのリクライニングやダイブダウン、座面のチップアップ(写真)がおこなえる。積載物や乗員に合わせて多彩なシートアレンジが可能なのも「N-ONE」の魅力のひとつといえる。
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10/19「Nシリーズ」全体が軽自動車のレベルを超えた走りを披露するが、軽くて低重心な「N-ONE」のなかでも、シャシー部品によりコストと手間をかけた「RS」の走りはさらに上質だ。微妙なアクセルのオン/オフ操作に絶妙に応えてくれるスムーズで高精度な荷重移動が味わえる。
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11/1915インチアルミホイールはマットブラックからホワイトにカラーが変更された。165/55R15サイズとなる試乗車両のタイヤは「ダンロップ・エナセーブEC300」であった。
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12/19レッドのステッチと「RS」ロゴの刺しゅうが施される「RS」グレード専用のフロントシート。「ウルトラスエード」を使った表皮の肌ざわりは上質といえる。
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13/19左右分割式のリアシートの形状や居住空間の印象は、従来型と同様。左右ドアのインナーパネルに、飲料用ボトルが入るようにデザインされたドアポケットが備わるほか、後席ドアの開閉履歴をもとに荷物の置き忘れや乗員の存在をメーター表示と音で知らせるなど、実用性や安全面にも配慮されている。
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14/19ホンダの最新軽自動車と共通となる7インチTFT液晶メーターが、全グレードに標準で装備された。タコメーターは「RS」グレードの専用表示で、メーター下部の表示情報はGメーターや運転支援、オンボードコンピューターなど、任意に切り替えることができる。
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15/19「RS」グレードでは、エアコンの吹き出し口(写真)やシフトパネルにレッドとクロームメッキの加飾があしらわれ、スポーティーな雰囲気を演出している。
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16/19後席肩口のレバーを操作し、ワンアクションで背もたれを前方に倒すことができる。荷室の幅は約890mmで、床下収納も備わる。「プレミアム」「プレミアム ツアラー」「RS」の3グレードでは、非点灯時のテールランプにクリアとスモークのコンビカラーが採用される。
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17/19今回の改良モデルから、「N-ONE」でも「N-BOX」などと同じ“1G締め”が導入された。これは生産ラインでのシャシー部品の組みつけを、人が乗った実際の走行状態と同様の車高と荷重でおこなうというもので、これによりサスペンションはよりしなやかに設計どおりに働くようになるという。日常域でのストローク感やフラット感が以前より増したように思えたのは、こうした製造工程の地道な改善によるものだろう。
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18/19ホンダN-ONE RS
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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