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2/20最新の「ボルボXC90」は、2025年2月に導入された改良・進化モデル。内外装のブラッシュアップと、先に新型の電気自動車「EX90」や「EX30」に用いられた次世代ユーザーエクスペリエンスの採用などがトピックとされる。
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3/20今回は「XC90」のトップモデルである「XC90ウルトラT8 AWDプラグインハイブリッド」に試乗。車両本体価格は1294万円で、日本で販売されるボルボ車のなかでは最も高価な価格設定となる。
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4/20ボルボの新世代をけん引する電気自動車「EX90」(日本未導入)に通じるデザインが新たに採用された「XC90」のフロントフェイス。斜線を重ね合わせた意匠のグリルや、マトリックスデザインLEDを用いてスリムになったトールハンマーヘッドランプなどが目を引く。
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5/20今回試乗した「XC90ウルトラT8 AWDプラグインハイブリッド」は「ブライトダスク メタリック」の外板色をまとっていた。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4955×1960×1775mm、ホイールベースは2985mmと、フラッグシップモデルにふさわしい存在感を放つ。
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6/20「XC90」は「スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー(SPA)」と呼ばれるプラットフォームを初採用したモデル。SPAは発表当初、電動パワートレインや自動運転技術への対応までを想定した次世代のプラットフォームと紹介された。
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7/20デザインが従来モデルより直線的になった最新「XC90」のダッシュボード。100%リサイクル素材を使用したテキスタイルパネルとウッドパネルを組み合わせ、より上質な雰囲気を演出している。夜間イルミネーションのアップデートも最新モデルの特徴とされる。
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8/20センターディスプレイは9インチから11.2インチに拡大。マップ、メディア、電話など、よく使うアプリや操作系がホーム画面にまとめて表示されるようになった。写真はドライブモードやバッテリーの設定、クリープの有無、ステアリングの操作感などを選択できるドライビングダイナミクスの設定画面。
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9/20サブウーハーを含む19個のスピーカーと、1410Wの出力を誇るアンプなどで構成される「Bowers & Wilkinsハイフィデリティオーディオシステム」は、45万円の有償オプションアイテム。
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10/20箱根のワインディングロードを行く「XC90ウルトラT8 AWDプラグインハイブリッド」。ドライブモードは、走行の基本となる「Hybrid」とアクセルに対する反応が速くなりスポーティーな走りを楽しめる「Power」、電気だけで走行する「Pure」、AWDに固定されヒルディセントコントロールが作動する「Off-road」、滑りやすい路面の走行に好適な「AWD」の5種類が用意されている。
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11/20最高出力317PSの2リッター直4ターボエンジンと同71PSのフロントモーター、同145PSのリアモーターなどで構成される「XC90ウルトラT8 AWDプラグインハイブリッド」のパワーユニット。前後のモーターは「XC60」のPHEVなどと共通となる。
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12/20「XC90ウルトラT8 AWDプラグインハイブリッド」には、ダイヤモンドカット/ブラックの22インチ7ダブルスポークホイールが標準で装備される。今回の試乗車には275/35R22サイズの「ピレリPゼロ」タイヤが組み合わされていた。
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13/20チルトアップ機構付き電動パノラマガラスサンルーフは「ボルボXC90」の全モデルに標準で装備されるアイテム。内側には通気孔加工が施されたテキスタイル製の電動サンシェードが備わる。
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14/20外板色が「ブライトダスク メタリック」の「XC90」では、「チャコール/チャコール」の室内色が組み合わされる。「ウルトラ」グレードの左右のフロントシートには、8wayの電動調整機能とヒーター、ベンチレーション機能が標準で備わる。
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15/20「XC90ウルトラT8 AWDプラグインハイブリッド」の2列目シート。Bピラーとセンターコンソールの後端に、2列目シート用のエアコン吹き出し口が備わる。シートは全席が「カルダモン」のナッパレザーで仕立てられている。
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16/202人掛けとなる「XC90ウルトラT8 AWDプラグインハイブリッド」の3列目シート。3列目に乗り込むのは少々大変で、座り心地が悪く閉塞(へいそく)感も高いから、長時間の移動はキツそうだ。緊急用と割り切ったほうがいいだろう。
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17/203列目シートを格納した際の荷室容量は668リッターで、さらに2列目シートをすべて格納すると容量を1148リッターに拡大できる。荷室の床面には、ボルボ車でおなじみの折り畳み式グロサリーバッグホルダーが備わる。写真は3列目シートを格納し、グロサリーバッグホルダーを展開した様子。
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18/20郊外の道路事情ならばボディーの大きさとパワーの余裕が大きなメリットとなる「XC90ウルトラT8 AWDプラグインハイブリッド」。いかついマッチョ系が多いプレミアムSUVのなかで、ラージサイズSUVの貫禄をみせながらも控えめな上品さを保つのがボルボらしい。
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19/20ボルボXC90ウルトラT8 AWDプラグインハイブリッド
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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