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1/142026年3月10日にグローバルデビューしたメルセデス・ベンツの電動3列シートミニバン「VLE」。リムジンのような乗り心地とMPV(マルチパーパスビークル)の汎用(はんよう)性を持ち合わせると、その特徴がうたわれる。
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2/14わかりやすく目に留まる大型のフロントグリルは、「EQC」のフルモデルチェンジ版とされる2025年9月登場の電動SUV「GLC400 4MATIC with EQテクノロジー」から採用が開始された。メルセデスの次世代を示す“顔”として採用車種を拡大中だ。
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3/14「VLE」のボディーサイズは全長×全幅×全高=5309×1999×1943mm。全長と全幅で「Sクラス」や「EQS」よりひとまわり大きく、40cm以上も背が高い。フロントドアが90度近くまで開くのも特徴である。
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4/14「VLE」のインストゥルメントパネル。10.25インチの運転席用ディスプレイと2つの14インチディスプレイを統合した「MBUXスーパースクリーン」が採用される。
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5/14「VLE」がライバル視しているのは、とくに中国で富裕層の移動手段やVIPの送迎などのシーンで活躍し、高いステータスを獲得している「トヨタ・アルファード」やその上の「レクサスLM」とみられる。
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6/14左右ともに電動スライドドアなので狭い場所での乗り降りもしやすく、車内は旅客機のビジネスクラスなみに広い。移動や停車中に着替えたり、オンラインで打ち合わせをしたりと、さまざまな用途に使えそうだ。
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7/14ルーフに内蔵された8Kの解像度を持つ31.3インチ(約79cm)のパノラミックスクリーンが2列目シートの目の前に広がる。この画面は、左側で動画視聴、右側でゲームを行うなど、分割して表示することも可能だ。
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8/143人掛けとなる3列目シート。セパレートタイプのシートも設定されている。ガラスルーフは、3列目シートの頭上直前まで広がっている。
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9/142列目と3列目は用途に合わせて素早く、簡単に室内で移動し、固定することができる。シートは取り外しも可能。スーツケースのように小さな車輪が付いているので、ゴロゴロと転がして移動することもできる。
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10/14容量115kWhのニッケル・マンガン・コバルト(NMC)バッテリーを搭載。WLTPモードでの一充電走行距離は700km以上と公表される。800Vの充電システムを採用しており、最大320kWの急速充電に対応可能。その場合は15分間の充電で、最大320km分の航続距離に相当する電力をチャージできるという。
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11/14リアゲートは「日産セレナ」のように、ウィンドウ部分のみの開閉が可能。狭い場所や小さいものの出し入れの際はとても便利で、セレナではオーナーからの評判もいいと聞く。
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12/143列目シートは背もたれを前方に倒すことができる。写真はセパレートタイプだが、3人掛けシートにも同様の機能が備わっている。
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13/142列目シートを後方に向け、対面シート状態にした様子。乗員や用途によってさまざまなシートアレンジが行えるのも「VLE」のセリングポイントとされる。
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14/142026年3月10日にドイツで行われた「メルセデス・ベンツVLE」発表イベントの様子。会場は多くの報道関係者でにぎわった。

世良 耕太
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