
【スペック】全長×全幅×全高=4785×1880×1415mm/ホイールベース=2720mm/車重=1620kg/駆動方式=FR/4.6リッターV8SOHC24バルブ(319ps/6000rpm、44.9kgm/4250rpm)/価格=480.0万円(テスト車=同じ)
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【スペック】全長×全幅×全高=4785×1880×1415mm/ホイールベース=2720mm/車重=1620kg/駆動方式=FR/4.6リッターV8SOHC24バルブ(319ps/6000rpm、44.9kgm/4250rpm)/価格=480.0万円(テスト車=同じ)
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7色に変化するイルミネーションにドキッとするものの、左右対称のダッシュボードや3本スポークのステアリングホイール、T字型のシフトセレクターなど、ディティールはマスタングの伝統に則っている。バケットタイプのシートは、タイトというよりゆったりとした掛け心地。
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初代以来初めてギャロッピングホースのエンブレムの意匠が変わった。V8モデルはダーククローム、V6モデルはクロームとなる。
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SOHC3バルブの4.6リッターV8ユニット。エンジンブロックとシングルカムヘッドがアルミ製、カムカバーはマグネシウム。左側ヘッドランプの後方から温度の低い外気を取り入れるコールド・エア・インダクションという機構を新たに採用することでパワーアップ。従来型+15psの319psを発生する。
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V8モデルには18インチのアルミホイールに、235/50ZR18サイズのタイヤが組み合わされる。ちなみにV6は17インチで、タイヤサイズは215/60R17。トラクションコントロール、ABS、ESCを統合制御する車両安定装置「AdvanceTrac」は全車に標準装備される。ブレーキは4輪とも通気式ディスク。ブレーキペダルにカチッとした踏み応えこそないものの、制動力そのものは十分。
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エクステリアデザインは先代からあまり変わっていないように見えるけれど、実際はルーフライン以外のすべてが新しいデザインになっている。「パワードーム・フード」と名付けられた盛り上がったエンジンフードは、V型エンジンの力強さをアピールする目的でデザインされたもの。V8モデルにはフロントグリルに丸目2灯のアクセサリーランプが備わるが、ここがV6モデルとの外観上の識別点。
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リアのコンビネーションランプは、1960年代のモデルから受け継がれる3連タイプ。先代の日本仕様ではリアバンパーに組み込まれていたウィンカーランプも、コンビネーションランプに一体化されている。
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クリックするとシートアレンジによる荷室の変化が見られます。
『フォード・マスタングV8 GT クーペ プレミアム(FR/5AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る