トヨタ クラウン 試乗記・新型情報
純国産技術で開発された最初の乗用車として、1955年に誕生。以降、トヨタブランドを象徴する高級車として、歴史を重ね続けている。過去にはクーペやワゴンなどが設定されていたこともあるが、12代目よりラインナップをセダンに集約。「アスリート」「ロイヤル」「マジェスタ」と、キャラクターの(マジェスタについては車台も)異なるモデルもそろえられていたが、これも2018年に15代目が登場した際に一本化された。一方で、2022年7月に発表された16代目では、一気にラインナップを拡大。同年秋発売予定の「クロスオーバー」を筆頭に「スポーツ」「セダン」「エステート」の4モデル構成となることが明らかにされた。さらに、これまでは国内市場をメインとしていたのに対し、16代目は世界40の国と地域で販売されることもアナウンス。日本伝統の高級車は、過去最大の転換期を迎えている。
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2022.10.24 デイリーコラム 鈴木 真人
多様化が進むハイブリッド われわれは今どんなものが選べるか?
ひとくちにハイブリッドというものの、トヨタの「THS」にホンダの「e:HEV」、日産の「e-POWER」、ルノー「E-TECHハイブリッド」など、その選択肢は増えている。ここで、ハイブリッドの歴史と特徴をおさらいしてみよう。
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2022.10.8 試乗記 渡辺 敏史
トヨタ・クラウン クロスオーバーG“アドバンスト・レザーパッケージ”(4WD/CVT)【試乗記】
幕末期になぞらえ、16代目は“明治維新”と社長自らが語った新型「トヨタ・クラウン」。確かに形もパッケージングもこれまでの15代とはガラリ一変しているが、大事なのはクラウンを名乗るにふさわしいかどうかだ。「クロスオーバー」の仕上がりを試す。
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2022.9.21 デイリーコラム 工藤 貴宏
FF系「クラウン」の登場はトヨタ車の生態系にどんな影響を与えるのか?
「クラウン」がFR系からFF系に刷新されたことで、トヨタのモデルラインナップに大変革が起きるかもしれない。同じGA-Kプラットフォームを使う「カムリ」は割を食うのか。希少な後輪駆動のサルーンとして残る「ミライ」の躍進があるのか。あれこれ考えてみた。
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2022.9.7 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
トヨタとレクサス、ずばりどちらがお買い得?
日本を代表する自動車ブランドのトヨタと、その上級版であるレクサス。基本コンポーネンツを共有するなどの企業努力によって両者はうまく両立できているわけだが、車体サイズが同等の“準兄弟車”の場合、果たしてどちらが買い得といえるのだろうか。
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2022.8.23 エッセイ 鶴原 吉郎
第48回:その恩恵は価格にも! 新型「トヨタ・クラウン」が国際商品に変貌した必然
プラットフォームの共有と大胆なグローバル展開により、先代比で77万円もの値下げを実現!? 新型「トヨタ・クラウン」の大変身がもたらす恩恵とは? “合理的でまっとう”な経営判断を実践できる、トヨタならではの強みを探った。
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2022.8.22 エッセイ 清水 草一
第239回:永福町のトム・クルーズ
清水草一の話題の連載。7.5万km走ったエリート特急こと愛車「BMW 320d」の持病が再発した。足まわりのヤレも気になっていたので、いっそ修理ではなく買い替えを決意! 「シビック」や「クラウン」といった候補を向こうに、次期愛車として選んだのは?
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2022.8.18 エッセイ 大矢 アキオ
第770回:埋もれていた2台の“白いクラウン”が教えてくれたこと
イタリア在住の大矢アキオが古道具店で「トヨペット・クラウン」のミニカーを見つけた。状態はともかく、その品質はさすが「MADE IN JAPAN」を感じさせるのだが、同時代の欧州製玩具と比べると割安感が否めない。その理由を考えてみた。
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2022.8.17 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
世界へ羽ばたく「トヨタ・クラウン」 ずばり狙い目グレードは?
「クロスオーバー」「スポーツ」「エステート」「セダン」で世界に挑む新型「クラウン」。トヨタが4タイプものボディータイプを設定した意図を探るとともに、第1弾として発売されるクロスオーバーの狙い目グレードを調査した。
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2022.8.12 デイリーコラム 堀田 剛資
可能性は無限大! トヨタとルノーの次世代ハイブリッドに見るトランスミッションの新世界
新型「トヨタ・クラウン」の「デュアルブーストハイブリッド」と「ルノー・アルカナ/ルーテシア」の「E-TECHハイブリッド」。業界注目の2つのハイブリッドは、高度なトランスミッションなしには実現し得ないものだった! ギアとクラッチの無限の可能性を探る。
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2022.8.9 エッセイ 鶴原 吉郎
第47回:用意周到な計画に脱帽 新型「クラウン クロスオーバー」に見るトヨタの“クルマづくり”戦略
意外性あふれるトピックで注目を集めている新型「トヨタ・クラウン」シリーズ。その第1弾となる「クラウン クロスオーバー」をじっくりと観察すると、そのプラットフォームやパワートレインから、したたかで用意周到なトヨタの戦略が見て取れた。
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2022.7.29 デイリーコラム 佐野 弘宗
全4タイプの新型「クラウン」 それぞれのライバル車を考えてみる
「セダン」「クロスオーバー」「エステート」「スポーツ」の全4車種に拡大し、グローバル商品へと生まれ変わる「トヨタ・クラウン」。現時点で判明している情報をもとに、それぞれのボディータイプのライバル車を考えてみた。
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2022.7.26 デイリーコラム 鈴木 真人
そこに“クラウンらしさ”はあるか? セダンじゃない新型「トヨタ・クラウン」の是非を問う
SUVもクロスオーバーも、ハッチバックも用意! “クラウンといえばセダン”というイメージを捨て、大胆な4車種展開に打って出た新型「トヨタ・クラウン」に、伝統は宿っているのか? そもそも“クラウンらしさ”とは? 過去の取材と歴代モデルの姿から考えた。
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2022.7.22 自動車ニュース webCG 編集部
BluE Nexusとデンソー、アイシンが新型「トヨタ・クラウン」に搭載される新しいハイブリッドシステムを発表
BluE Nexusとデンソー、アイシンが、新型「トヨタ・クラウン」に採用される「1モーターハイブリッドトランスミッション」の概要を発表した。1つのモーターを2つのクラッチで挟む新しいシステムで、スポーティーな走りと効率の高さを実現しているという。
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2022.7.20 画像・写真 webCG 編集部
新型トヨタ・クラウン
「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4モデル構成となることが発表された、新型「トヨタ・クラウン」。世界に打って出る16代目は、どんなクルマとなっているのか? 先頭を切って登場するクロスオーバーを中心に、各モデルの姿を紹介する。
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2022.7.18 デイリーコラム 鈴木 真人
未来への勇躍か? 苦肉の策か? 新型「クラウン」でトヨタが過去との決別を選んだ理由
まさかの4モデル構成。グローバル展開の発表で世間を驚かせた新型「トヨタ・クラウン」。1955年に誕生した伝統の国産高級車は、なぜこのような姿となったのか? トヨタに変革を決断させた世の潮流を振り返りつつ、新型のなかの「クラウンらしさ」を探った。
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2022.7.16 画像・写真 webCG 編集部
新型トヨタ・クラウン
4モデルのラインナップで、世界に打って出ることがアナウンスされた新型「トヨタ・クラウン」。2022年秋に発売される「クロスオーバー」を中心に、「スポーツ」「セダン」「エステート」という各モデルの詳細な姿を、写真で紹介する。
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2022.7.15 エッセイ webCG 編集部
第707回:【Movie】衝撃のニュース満載! 新型「トヨタ・クラウン」の発表会を動画リポート
4車種にラインナップを拡大し、グローバルモデルとして世界に打って出ると宣言! 新型「トヨタ・クラウン」の発表会は、衝撃のトピックが満載でした。長年にわたりトヨタをけん引してきた旗艦モデルは、これからどんな展開を見せるのか? 2本の動画で迫ります。
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2022.7.15 画像・写真 webCG 編集部
新型「トヨタ・クラウン」世界初公開の会場から
トヨタが新型「クラウン」を世界初公開! 「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4車種構成となることや、世界40カ国で販売されるグローバルモデルとなることなど、驚きのトピックがいくつもアナウンスされた発表会の様子を、写真で紹介する。
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2022.7.15 自動車ニュース webCG 編集部
新型「トヨタ・クラウン」デビュー 4タイプで世界展開【Movie】
トヨタ自動車は2022年7月15日、「クラウン」の新型を世界初公開した。ボディータイプの異なる全4種類がラインナップされ、シリーズ第1弾となるクロスオーバータイプのモデルは同年秋ごろに発売される。
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2022.7.6 自動車ニュース webCG 編集部
トヨタが新型「クラウン」を7月15日に世界初公開 特設サイトで先行情報を配信
トヨタが新型「クラウン」を2022年7月15日に世界初公開すると発表した。クラウンは1955年に登場したトヨタ伝統の高級モデルで、以降15世代にわたり歴史を重ねてきた。新型は16代目にあたり、トヨタでは特設サイトをオープンして先行情報を配信している。