第11回:フォーカスで谷保天満宮にお参り
フォードと日本の自動車史に思いをはせる
2016.02.05
フォード・フォーカス日常劇場<PR>
フォーカスで東京をちょっとドライブ。自動車と縁の深い谷保天満宮(やぼてんまんぐう)にお参りし、フォードと日本の自動車史との関係に思いをはせました。
交通安全祈願発祥の地
皆さん谷保天満宮ってご存じですか? 東京の国立市にある神社なんですけど、実は先日、フォーカスでちょっとお参りをしてきたんですよ。
なんで谷保天満宮かというと、それはここが“交通安全祈願発祥の地”だから。今をさかのぼること100年ちょっと前、自動車が大好きだった有栖川宮威仁親王殿下の先導により、日本で初めてのドライブツアーが行われました。その際に一行が訪れた場所が、この谷保天満宮だったんです。
ちなみに、このとき親王殿下が運転されたクルマはフランスのダラック。残念ながらフォードではないのですが、自動車産業黎明(れいめい)期の日本においてフォードがとても大きな存在だったのは事実です。日本への輸出開始は親王殿下のドライブツアーより早い1905年。フォードの横浜工場では年産1万台の規模で「T型」や「A型」が生産され、日本のモータリゼーションを支えたのだとか。このあたり、ご興味のある方は大矢アキオさんのエッセイ『マッキナあらモーダ! 第435回:フォード、日本撤退! しかし欧州では大人気……そのワケは?』もどうぞ。
そんな日本の自動車史とフォードの関係に思いをはせつつ、今年一年の無事故を願って拝殿をお参り。余談ですが、こちらの売店でいただける甘酒は、酒粕ではなくて麹(こうじ)で作られているそうな。クルマを運転してきた人も安心して飲めるので、お立ち寄りの際はぜひご賞味あれ。
(webCG ほった)
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堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
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