【東京モーターショー2017】フォルクスワーゲン、「パサート」のディーゼルモデルを日本に導入
2017.10.11 自動車ニュース 拡大 |
フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は2017年10月11日、「パサート/パサートヴァリアント」のディーゼルエンジン搭載モデル「2.0 TDI」を日本市場に導入すると発表した。2018年初めの発売を予定している。
拡大 |
今回導入が発表されたパサート2.0 TDIは、2リッターディーゼルターボエンジンを搭載するモデルである。排ガス後処理システムとして酸化触媒と尿素式選択還元触媒(SCR)、ディーゼルパティキュレートフィルター(DPF)を備えており、世界で最も厳しいとされる日本のポスト新長期排ガス規制に適合している。
VGJがディーゼルモデルを手がけるのは1998年以来、約20年ぶりのこと。近年のディーゼル人気の高まりに合わせて、再導入の準備を進めてきたが、2015年の独フォルクスワーゲンの排ガス不正事件を受け、導入を見送ったという経緯がある。その後、業務プロセスの改善や法令順守プログラムの設置といった、フォルクスワーゲングループ全体での再発防止策が一定の成果を見せていることや、ディーゼルモデルを望むユーザーの多さなどから判断し、今回の導入に踏み切った。なお2.0 TDIは、事件前からポスト新長期排ガス規制をクリアするだけの環境対応能力を備えており、ハードウエアについては2015年当時と同等、制御ソフトウエアについても大きな変更は加えていないとされる。
ディーゼルエンジン搭載モデルは、今後「ゴルフ」などのよりコンパクトなモデルにも拡大していくが、アウディやポルシェといったグループ内の他ブランドへの展開については未定だという。
VGJは第45回東京モーターショー(開催期間:2017年10月25日~11月5日)にパサートヴァリアント2.0 TDIを参考出品する。
(webCG)

webCG 編集部
1962年創刊の自動車専門誌『CAR GRAPHIC』のインターネットサイトとして、1998年6月にオープンした『webCG』。ニューモデル情報はもちろん、プロフェッショナルによる試乗記やクルマにまつわる読み物など、クルマ好きに向けて日々情報を発信中です。
-
WHILL:パーソナルモビリティーの近未来を体感してほしい 2017.10.27 東京モーターショーに集うのはクルマやバイクだけではない。パーソナルモビリティーの生産・販売を手がけるWHILL(ウィル/本社:横浜市鶴見区)が提案するのは、AIとパーソナルモビリティーの融合。森口将之は、この分野の近未来に注目している。
-
ホンダ・スポーツEVコンセプト:意外と量産されそうな予感が…… 2017.10.27 いやいや、これは絶対に量産化されない……。モータージャーナリストの鈴木ケンイチは、「ホンダ・スポーツEVコンセプト」を見たとき、まずはそう思ったそうだ。でも、じっと見ているうちに、これこそイチオシじゃないかと直感したのだった!
-
トヨタ・ヴィッツGRMN:その走りに期待せよ! 2017.10.27 見て楽しむのがモーターショー。とはいえ、クルマはやはり乗って楽しむものである。最初から「これは、売らないナ」と、ピンとくるようでは興ざめだ。そこでコレ。フリーライター鈴木真人のイチ押しは「トヨタ・ヴィッツGRMN」である。
-
ダイハツDNコンパーノ:不思議な魅力を持っている 2017.10.27 東京モーターショー2017に、ダイハツは5種類のコンセプトモデルを出展した。そのうちの一台、往年の車名を冠する「DNコンパーノ」に強く引かれるのはなぜなのか。ヒストリックカーにも詳しい自動車ライター、沼田 亨が語る。
関連記事
-
NEW
ポルシェ911カレラT(後編)
2026.7.19ミスター・スバル 辰己英治の目利きスバルとSTIでクルマの走りを鍛え、モータースポーツにも積極的に取り組んできた辰己英治さん。彼の目に、“スポーツカーの水準器”こと「ポルシェ911」はどのように映ったのだろう? 走りの楽しさを追求した「カレラT」グレードに乗っての印象を聞いた。 -
ホンダCB750ホーネット(6MT)【レビュー】
2026.7.18試乗記ホンダのスポーツネイキッド「CB750ホーネット」が、話題の「E-Clutch」を獲得。ライディングの幅を広げる自動クラッチシステムは、パンチの利いた2気筒のストリートファイターにどんな走りをもたらすのか? その仕上がりを確かめた。 -
人気沸騰「ランクル“FJ”」を手にするもうひとつの方法
2026.7.17サブスク「KINTO」で「ランドクルーザー“FJ”」に乗る<AD>2026年5月に発売されるやオーダーが集中し、受注停止となってしまった「ランドクルーザー“FJ”」。しかし、あきらめるのはまだ早い。“FJ”とのカーライフを実現できる、トヨタの新車サブスクリプションサービス「KINTO」という手段があるのだ。 -
新型「アルピーヌA110」はどんなクルマに? グッドウッドを駆けたテストカーから読み解く
2026.7.17デイリーコラムアルピーヌが次期型「A110」を示唆する「A110フューチャー」を初公開。グッドウッドで走る姿を披露した。そこから分かる未来のA110の姿とは? 電動化がアナウンスされているが、エンジン車の設定はあるのか? 公式発表とテストカーの姿から深掘りする。 -
ベントレー・ベンテイガ スピード(4WD/8AT)【試乗記】
2026.7.17試乗記「ベントレー・ベンテイガ」に最上級グレードの「スピード」が登場。ブランドの在り方をストレートに伝える名称のトップパフォーマンスモデルだが、従来型との最大の違いはその心臓部にV8エンジンが積まれていることだ。およそ不満のあろうはずもないが、最新モデルの仕上がりをリポートする。 -
写真で解説する新型「日産エルグランド」
2026.7.16画像・写真新型「日産エルグランド」は、日本伝統の美をデザインに生かしながら、同社独自の最新技術を組み合わせて“走りのよさ”も徹底追求したという意欲作。その見どころを写真とともに解説する。
































