第546回:国内デビューまであとちょっと!?
デトロイトでベールを脱いだ“最新鋭レクサス”に注目せよ

2019.01.23 エディターから一言
デトロイトモーターショー2019のレクサスブースでは、「LCコンバーチブルコンセプト」と最新の「RC F」が同時に発表された。
デトロイトモーターショー2019のレクサスブースでは、「LCコンバーチブルコンセプト」と最新の「RC F」が同時に発表された。拡大

アメリカ・デトロイトにおいて新型「スープラ」を披露したトヨタ。一方で、レクサスブランドからも注目のニューモデル2車種を発表している。その開発のねらいについて、関係者に聞いた。

「LCコンバーチブルコンセプト」。2017年3月に国内で発売されたラグジュアリークーペ「レクサスLC」のオープントップ版を示唆するコンセプトカーである。
「LCコンバーチブルコンセプト」。2017年3月に国内で発売されたラグジュアリークーペ「レクサスLC」のオープントップ版を示唆するコンセプトカーである。拡大
「LCコンバーチブルコンセプト」の開発に際しては、特に、流麗なサイドビューにこだわったという。ルーフはメタルトップではなく、ほろ式が想定されている。
「LCコンバーチブルコンセプト」の開発に際しては、特に、流麗なサイドビューにこだわったという。ルーフはメタルトップではなく、ほろ式が想定されている。拡大
「LCコンバーチブルコンセプト」の22インチアルミホイール。
「LCコンバーチブルコンセプト」の22インチアルミホイール。拡大
「LCコンバーチブル」の市販化については「まだなにも決まっていない」と語る、レクサスインターナショナル エグゼクティブバイスプレジデントの佐藤恒治さん。しかし、そのコンセプトカーの完成度は、やがて量産されるであろうことをリアルに想像させる。
「LCコンバーチブル」の市販化については「まだなにも決まっていない」と語る、レクサスインターナショナル エグゼクティブバイスプレジデントの佐藤恒治さん。しかし、そのコンセプトカーの完成度は、やがて量産されるであろうことをリアルに想像させる。拡大

すぐ売れそうな完成度

長らく毎年1月に開催されていた北米国際自動車ショー(NAIAS)=デトロイトモーターショーは、2020年から6月開催に変更になる。最後の冬か……と感慨深いその地で、レクサスは2つのワールドプレミアを仕込んでいた。

ひとつは「LCコンバーチブルコンセプト」。コンセプトとは、これいかに? というほどトノカバーまわりの作り込みはしっかりしており、浮世離れしたディテールはといえば、サイズ不明のブリヂストン製タイヤを履いた足まわりくらいだろう。

「タイヤはサイズやスペックを記していませんが22インチのものを履いています。クーペの『LC』は21インチが最大になりますが、このサイズを履くか否かも含めて、市販にまつわる話というのはまだほとんど決まっていないんです」

現在はレクサスインターナショナルのエグゼクティブバイスプレジデントを務める佐藤恒治さんは、クーペ版のLCのチーフエンジニアを務めた経験を持つ。ではLCの屋根を切るという企ては、開発のどの時点から生まれたものだろうか。

「僕らが『LF-LC』というコンセプトカーを出したのは12年のNAIASです。そこでの大評判が追い風となってLCを造ることになった。そんな背景もあってデトロイトには縁のようなものを感じています。で、LCについてはもちろんクーペを開発している最中にもコンバーチブルの想定はありました。このセグメント、アメリカでは約半数が屋根開きですから、造らないことが不自然と言っても過言ではありません」

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