第575回:イタリアのコンパクトSUVで試す
コンチネンタルの最新タイヤ「エココンタクト6」の実力

2019.06.18 エディターから一言
「フィアット・パンダ4×4」と、コンチネンタルタイヤの新製品「エココンタクト6」。
「フィアット・パンダ4×4」と、コンチネンタルタイヤの新製品「エココンタクト6」。拡大

ドイツのコンチネンタルタイヤから、第6世代の最新エコタイヤ「エココンタクト6」が登場。低燃費タイヤでありながら、高いコンフォート性能も特徴とされる新製品の出来栄えを、長年にわたりwebCGの社用車として活躍してきた「フィアット・パンダ4×4」で試す。

コンチネンタルの最新エコタイヤ「エココンタクト6」。日本では2019年3月に発売された。(写真=webCG)
コンチネンタルの最新エコタイヤ「エココンタクト6」。日本では2019年3月に発売された。(写真=webCG)拡大
低転がり抵抗性能だけでなく、ウエットグリップ性能やコンフォート性能にも配慮したという「エココンタクト6」。多くのサイズで獲得したという欧州タイヤラベリング制度での「A/A」という評価は、日本のラベリング制度に当てはめると低転がり抵抗性能、ウエット性能ともに最高評価の「AAA/a」にあたる。
低転がり抵抗性能だけでなく、ウエットグリップ性能やコンフォート性能にも配慮したという「エココンタクト6」。多くのサイズで獲得したという欧州タイヤラベリング制度での「A/A」という評価は、日本のラベリング制度に当てはめると低転がり抵抗性能、ウエット性能ともに最高評価の「AAA/a」にあたる。拡大
今回、テストの“相方”を務めた「フィアット・パンダ4×4」。長年にわたりwebCG編集部の社用車として活躍した個体で、今は編集部員のマイカーとなっている。
今回、テストの“相方”を務めた「フィアット・パンダ4×4」。長年にわたりwebCG編集部の社用車として活躍した個体で、今は編集部員のマイカーとなっている。拡大

エコはもちろん、最高レベルのウエット性能も特徴

webCG編集部の社用車として全国の取材地を駆けまわり、今はスタッフであるW女史の愛車へと退役(?)した、フィアット・パンダ4×4。このパンダ号のタイヤが、独コンチネンタルの最新エコタイヤ、エココンタクト6となったというので、イタフラ車&タイヤマニアである筆者がインプレッションさせてもらうこととなった。

まずは、このタイヤの素性からご紹介しよう。エココンタクト6は、コンチネンタルのラインナップの中でも経済性と環境性能に比重をおいて開発された商品である。よって、日本でのサイズバリエーションも14インチから18インチまでの全31種類と幅広く、当たり前だが、今回パンダに装着された175/65R15もその中にある。ちなみにエココンタクト6は、現行フィアット・パンダの標準装着タイヤでもあるようだ。

エコロジカルなタイヤがプライオリティーをおくのは、当然ながらまず燃費性能だ。その上で相反する走行安定性、特にウエット性能を高めることが、技術の見せ所となっている。ただ、今回の撮影は“アメフラシ”として知られるAカメラマンだったものの、天候は残念ながら(?)曇りだったこともあって、ウエット性能は確認できなかった。

しかし、データ的には28サイズ、40アイテムが欧州タイヤラベリング制度の「ウエットブレーキ性能/転がり抵抗」評価で、最高グレードとなる「A/A」を獲得しているというから、欧州ではその性能は“折り紙つき”ということなのだろう。日本で発売される31サイズにおいても、13サイズが欧州基準での「A/A」となっている。

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