新型「ベントレー・フライングスパー」日本上陸 2020年春にデリバリー開始

2019.12.04 自動車ニュース
ベントレー・フライングスパー
ベントレー・フライングスパー拡大

ベントレー・モーターズ・ジャパンは2019年12月4日、フルモデルチェンジしたスポーツサルーン「ベントレー・フライングスパー」を発表した。注文受け付けは同日に開始され、2020年の第2四半期にはデリバリーが始まる見込み。

新型は、先代よりも彫刻的かつ男性的なフォルムが特徴とされている。
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ツートンカラー仕上げの室内。トリムの色分けは、単色も含めて3タイプから選べる。
ツートンカラー仕上げの室内。トリムの色分けは、単色も含めて3タイプから選べる。拡大

センターのエアコン吹き出し口は、「コンチネンタルGT」とは異なる意匠が採用されている。


	センターのエアコン吹き出し口は、「コンチネンタルGT」とは異なる意匠が採用されている。
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立体的な造形のダイヤモンドキルトレザーがドアパネルにあしらわれる。
立体的な造形のダイヤモンドキルトレザーがドアパネルにあしらわれる。拡大
もはや伝統となった6リッターW型12気筒エンジン。900N・mという強大なトルクを発生する。
もはや伝統となった6リッターW型12気筒エンジン。900N・mという強大なトルクを発生する。拡大
ホイールベースは130mm延長。室内の快適性が追求された。
ホイールベースは130mm延長。室内の快適性が追求された。拡大
大きなトランクルームは、開口部の広さもセリングポイントとなっている。
大きなトランクルームは、開口部の広さもセリングポイントとなっている。拡大

グランドツアラーとしてレベルアップ

新型フライングスパーは、2005年に初代が登場して以来、3代目となるモデル。「豪華リムジンの雰囲気を併せ持つスポーツセダンとして、セグメントの常識を覆すパフォーマンスと洗練性を提供する」とうたわれる。プラットフォームには、同じフォルクスワーゲン・グループのポルシェが中心になって開発した「MSB」アーキテクチャーが採用されており、デザインや基本メカニズムについては現行型のクーペ「コンチネンタルGT」との共通化を図りつつ開発された。

「優雅さとたくましさを感じさせる」とアピールされるボディーのサイズ(カッコ内は先代との差)は全長×全幅×全高=5316(+21)×1978(+2)×1484(-4)mmで、先代とほとんど変わらない。一方ホイールベースは、フロントアクスルを前進させる形で130mm延長されている。

インテリアは、ベントレーでは伝統となっている「ウイングドB」をモチーフとしたインストゥルメントパネルが特徴。ドライバーを取り囲む多くの部分はコンチネンタルGTと共通だが、有機的なカーブを描くセンターコンソールのエアコン吹き出し口や、「3Dダイヤモンドキルトレザー」と呼ばれる立体的な造形のドア内張り(オプション)など、独自のものも見られる。新デザインの「フライングB」マスコットや巨大なパノラミックガラスサンルーフなども、新型フライングスパーの注目すべきポイントといえる。

パワーユニットは、6リッターW型12気筒ツインターボエンジン。最高出力635PS、最大トルク900N・mを発生する。組み合わされるトランスミッションは、先代のトルコン式から、デュアルクラッチ式の8段ATに変更された。

駆動方式は4WDのみ。ただし、通常は駆動トルクはすべて後輪へと伝達され(FR車として走行)、必要に応じて、例えば「コンフォート」モード選択時では最大480N・mが、「スポーツ」モード選択時では最大280N・mがフロントへと分配される。4WS(4輪操舵システム)の採用もトピック。低速での走行時は後輪を前輪と逆位相に、高速走行時は同位相にステアすることで、取り回し性と走行安定性の両立が図られている。なお、0-100km/hの加速タイムは3.8秒、最高速は333km/hと公表される。

運転支援システムの充実もセリングポイントのひとつで、トラフィックアシストやブラインドスポットウォーニング、リバーストラフィックウォーニング、パーキングアシストなどが用意される。

新型フライングスパーの国内価格は2667万4000円。2020年の第2四半期(4月以降)をめどに、毎月20台ほどが販売される見通しという。

(webCG)
 

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