さよなら「トゥインゴ」! ルノーが日本向けモデルの生産終了と値上げを発表

2023.07.03 自動車ニュース webCG 編集部
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ルノー・トゥインゴ インテンスMT
ルノー・トゥインゴ インテンスMT拡大

ルノー・ジャポンは2023年7月3日、コンパクトカー「トゥインゴ」の日本向けモデルの生産が、同年をもって終了することを発表。同時に、同車に仕様変更および価格改定を実施し、同日より販売すると発表した。

 

ルノー・トゥインゴは1993年に誕生したAセグメントのコンパクトハッチバック車である。現行型は3代目のモデルにあたり、近年の実用車には珍しいリアエンジン・リアドライブの駆動レイアウトがもたらすきびきびとした快活な走りと、狭い路地を苦もなく走る小回り性能の高さ、取り回しのしやすさを特徴としていた。

今回の仕様変更では、インフォテインメントシステムに搭載されるスマートフォンのミラーリング機能「Apple CarPlay」を、新たにワイヤレスで使用可能としたほか、ボディーカラーの設定を「ブルードラジェ」「ブランクオーツM」「ルージュフラムM」「グリニュネールM」の4色に変更した。

同時に行われた価格改定は、原材料費、物流費などの高騰によるものとされており、設定される3グレードのすべてで値上げが行われた。

新価格は以下のとおり(カッコ内は改定前の価格)。

  • インテンスEDC:259万円(255万円)
  • インテンス キャンバストップEDC:274万円(270万円)
  • インテンスMT:250万円(241万円)

(webCG)

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