スバル、“近未来のスポーツワゴン”を出展
2011.11.07 国産車■スバル、“近未来のスポーツワゴン”を出展
富士重工業は、2011年11月30日のプレスデイで幕を開ける第42回東京モーターショーに、コンセプトモデル「スバル・アドバンスド ツアラー コンセプト」を出展すると11月7日に発表した。
「スバル・アドバンスド ツアラー コンセプト」は、“革新スポーツツアラー”をテーマにかかげるスバルのコンセプトモデル。「ハイパフォーマンスとユーティリティを兼ね備える近未来のスポーツワゴン」(プレスリリース)だという。
車名は、前回2009年の東京モーターショーに出展された「スバル・ハイブリッド ツアラー コンセプト」との関連性を思わせる。特徴的なガルウイングドアなど外観上の類似点も見られ、その正常進化版と解釈できる。
2年前のコンセプトモデルでは前後席の開口部を兼ねていた大きなガルウイングドアは、今回、上方に開くガルウイング式のフロントドアと後方に開くリアドアに分割された。エッジの効いたボディーパネルと相まって個性を主張する。いっぽうで、フルフラットになる荷室など、ワゴンの実用性も兼ね備える。
ボディーの大きさは、全長×全幅×全高=4580×1840×1430mm。長さは「インプレッサ」と「レガシィ」のほぼ中間、両車に比べて幅は5〜10cm増し、高さは5〜10cmダウンといったサイズ感である。
奇抜なエクステリアとは対照的に、メカニズムは極めて現実的だ。
基本のパワーユニットは、環境への配慮からダウンサイジング化された直噴ターボの1.6リッター水平対向エンジン。スバル独自のハイブリッドユニットとの組み合わせにより、現在市販されているスバルのターボ車に比べ、50%増しの低燃費を実現したという。EV走行も可能だ。
トランスミッションは、同社がリニアトロニックと呼ぶCVT。駆動方式は“スバルのお家芸”たる4WDが採用されている。
「ぶつからない安全技術」として評判のEyeSight(アイサイト)も最新型が搭載される。これまた、ステレオカメラの視野を拡大して障害物のモニタリング性能を上げるなど、量産車へのフィードバックが見込まれる進化の形が示されている。
(webCG 関)
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