第13回:今年はさらなる顧客サービスの強化を目指します!
インポーターに聞きました~ポルシェ編~
2017.04.12
JAIA輸入車試乗会2017
2014年に初めて年間販売台数5000台を突破すると、そこからわずか2年で7000台に迫ろうかという勢いのポルシェ ジャパン。その好調の要因と、2017年に向けた取り組みや、ニューモデルの導入予定について話を聞いた。
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――昨年(2016年)の日本市場における販売状況はいかがでしたか?
おかげさまで、2015年比2.9%増の登録台数6887台(JAIA公表値)を達成することができました。ポルシェ ジャパンとしても過去最高の数字です。2016年は輸入車市場全体が伸長した年ですので、登録台数だけでいうと、まだ伸びる余地を残していると思います。
――現在、販売をけん引している車種、またイチオシの車種はどのモデルですか?
販売の主力となっているモデルは、台数ベースで全体の約3割を占めた「マカン」です。2017年イチオシのモデルは、昨年7月に予約受注を開始したニュー「パナメーラ」です。3月には納車が始まります。パナメーラは、昨年10月に予約受注を開始したプラグインハイブリッド車の「4 E-ハイブリッド」をはじめとして、今後も続々とモデル拡充を進めていく予定です。ご注目ください。
――今年導入を予定している車種、注目の車種はありますか。可能ならば大まかな導入時期も教えてください。
「911」シリーズのスポーティーグレード「GTS」の予約受注を2月9日から開始しました。今後もどんどんニューモデルを導入していくつもりです。個別のモデル名や時期についてはまだ申し上げられる状況にありませんが、楽しみにしてください。
――全国のwebCG読者へ一言、2017年の活動をアピールしてください。
ポルシェ ジャパンとしては現在、販売台数を伸ばすことよりも、お客さまの需要に安定した供給で応えること、また新車のお客さまだけではなく、認定中古車からクラシックモデルのサービスに至るまで、ポルシェに興味を持ってくださる一人ひとりのお客さまに満足していただける環境を構築することを優先しております。日本全国43の正規販売店へ、ぜひ足をお運びください。
(インタビューとまとめ=webCG 藤沢 勝/写真=峰 昌宏、ポルシェ ジャパン、webCG)

藤沢 勝
webCG編集部。会社員人生の振り出しはタバコの煙が立ち込める競馬専門紙の編集部。30代半ばにwebCG編集部へ。思い出の競走馬は2000年の皐月賞4着だったジョウテンブレーヴと、2011年、2012年と読売マイラーズカップを連覇したシルポート。
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