ボルボC40リチャージ ツイン(前編)
2022.07.10 池沢早人師の恋するニューモデル 漫画『サーキットの狼』の作者であり元レーシングドライバーの池沢早人師が、電動SUV「ボルボC40リチャージ ツイン」に試乗。これまでほとんどボルボのステアリングを握ったことがないという漫画界のレジェンドは、デンキで走るボルボをどう評価する?とにかくビックリ
「2030年には販売するすべての車両をEVにする」と宣言しているボルボ。今回試乗するSUV、C40リチャージは、クーペライクなデザインが目を引くボルボ初のEV専用モデルだ。トップグレードのツインは、車体の前後車軸に各1基のモーターを搭載する4WD方式を採用し、システム最高出力408PSとシステム最大トルク660N・mを誇っている。
そんな電動SUVで箱根の山道を快走し、待ち合わせの駐車スペースへと戻ってきた漫画界のレジェンドにして元JGTCレーサーの池沢早人師先生から、笑みがこぼれている。スポーツカーではなく「SUVに乗って喜ぶ池沢早人師」というのもレアな光景だと思うのだが、そんなレジェンドは“デンキで走るボルボ”に対してどのような印象を抱いたのだろうか?
ぶっちゃけいかがでしたか?
「EV自体はこれまでに何モデルか試乗しましたが、そもそもボルボが初めてみたいなものですから」
ボルボが初めてですか? それは意外です。
「正しくは、何十年か前に北海道で行われた試乗イベントに参加したことはあるのですが……あまりに昔すぎて車種もルートもまったく記憶にありません(笑)。でもボルボにちゃんと乗ったのはその1度きりです」
まさかボルボにあまりなじみがないとは思ってもいませんでした(笑)。ではあらためまして、EVのC40リチャージ ツインはどんな印象でしたか?
「ビックリしましたよ。というか、とにかく楽しかった! クルマというのは、エンジンではなくモーターで動くようになっても楽しさはスポイルされないというか、全体としての出来さえ良ければ、本当に楽しみながら乗れるものなんですね」
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