トヨタが新型「RAV4」のプラグインハイブリッド車を発売 「GRスポーツ」も設定

2026.02.19 自動車ニュース webCG 編集部
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トヨタRAV4 GRスポーツ(PHEV)
トヨタRAV4 GRスポーツ(PHEV)拡大

トヨタ自動車は2026年2月19日、新型「RAV4」のプラグインハイブリッド車(PHEV)を同年3月9日に発売すると発表した。スポーティーなスタイルを追求し、PHEVならではの力強さと優れた操縦性能を備えた「GRスポーツ」もラインナップする。

 
トヨタRAV4 Z(PHEV)
トヨタRAV4 Z(PHEV)拡大
「RAV4 Z(PHEV)」のインテリア。
「RAV4 Z(PHEV)」のインテリア。拡大
新型「RAV4」に搭載されるプラグインハイブリッドシステム。システム最高出力は329PSに達する。
新型「RAV4」に搭載されるプラグインハイブリッドシステム。システム最高出力は329PSに達する。拡大
トヨタRAV4 GRスポーツ(PHEV)
トヨタRAV4 GRスポーツ(PHEV)拡大
専用フロントコンソールサイドニーパッドや専用アルミペダル(アクセル/ブレーキ)が採用される「RAV4 GRスポーツ(PHEV)」のインテリア。
専用フロントコンソールサイドニーパッドや専用アルミペダル(アクセル/ブレーキ)が採用される「RAV4 GRスポーツ(PHEV)」のインテリア。拡大
風洞試験を重ねてつくり込んだというエアロパーツが採用される「RAV4 GRスポーツ(PHEV)」のフロントフェイス。
風洞試験を重ねてつくり込んだというエアロパーツが採用される「RAV4 GRスポーツ(PHEV)」のフロントフェイス。拡大
「GR」ロゴ付き専用スポーティーシート。合成皮革とブランノーブのシート表皮で仕立てられる。
「GR」ロゴ付き専用スポーティーシート。合成皮革とブランノーブのシート表皮で仕立てられる。拡大
「GR」ロゴ付き専用フロントドアスカッフプレート。
「GR」ロゴ付き専用フロントドアスカッフプレート。拡大
専用チューンが施された「RAV4 GRスポーツ(PHEV)」の足まわり。
専用チューンが施された「RAV4 GRスポーツ(PHEV)」の足まわり。拡大
EPSを「RAV4 GRスポーツ(PHEV)」専用にチューニング。しっかりとした操舵感や的確な操作性が実現される。
EPSを「RAV4 GRスポーツ(PHEV)」専用にチューニング。しっかりとした操舵感や的確な操作性が実現される。拡大
リアのサスペンションメンバーに、ボディー剛性を強化し、直進安定性やダイレクトな操舵感を高める「GRブレース(リアサスペンションメンバー)」を採用。
リアのサスペンションメンバーに、ボディー剛性を強化し、直進安定性やダイレクトな操舵感を高める「GRブレース(リアサスペンションメンバー)」を採用。拡大

最新モデルで6代目となる新型RAV4は、2025年5月21日に世界初公開された(参照)。2025年12月17日にまずはハイブリッド車(HEV)から販売をスタート(参照)。「Z」グレードが490万円、オフロードも楽しめる「アドベンチャー」グレードが450万円で発売された。

今回登場したPHEVは、高い走破性とアウトドアでも大容量電力を利用できる給電性能を兼ね備えることで、「どこへでも行けそう、なんでもできそう」をうたう新型RAV4の価値観をさらに広げると紹介される。エネルギー効率の高いハイブリッドシステムをベースに、大容量の駆動用バッテリーや高出力充電器対応を備えたプラグインハイブリッドシステムを採用することで、EV走行距離と出力が大幅に向上。環境に配慮しながらパワフルな走行を楽しむことができるという。

スポーティーなスタイルを追求しつつ、PHEVならではの力強さと優れた操縦性能を備えたGRスポーツが設定されているのもトピック。これにより新型RAV4では、Z(HEV)、アドベンチャー(HEV)、Z(PHEV)、GRスポーツ(PHEV)の4モデルが出そろった。

新型RAV4に搭載されるプラグインハイブリッドシステムはトヨタが新世代と位置づけるもので、同モデルが市販車初採用となる。エンジンはHEVと同じく2.5リッター直4。エンジン単体で最高出力186PS、最大トルク229N・mを発生する。世界トップレベルのエネルギー効率を実現した新世代プラグインハイブリッドシステムに電池容量が大幅に向上した新開発の大容量電池を組み合わせることで、システム最高出力は329PSに達する。

電池容量の増加と電力のロスを低減するSiC(シリコンカーバイド)半導体をパワーコントロールユニットに採用し、満充電からのEV走行距離は従来型の約95kmから約150kmにまで伸長している。

大容量のバッテリーに蓄えた電力を走行以外にも活用できるのも特徴で、荷室に設置されたコンセントを用いた車内での使用に加え、付属のヴィークルパワーコネクターを普通充電インレットに挿し込むことで、合計1500Wまで対応する100Vの外部給電用コンセントとして使用できる。消費電力400Wで供給した場合、「HV給電モード」では満充電・ガソリン満タンの状態から約6.5日分、給電日数を延長する「給電時間優先モード」では約7日分の電力供給が可能とアナウンスされる。

エクステリアデザインでは、PHEV専用デザインを各パートに採用。ZグレードではPHEV専用となるピアノブラックのフロントロアバンパーやLEDアクセントランプが目を引く。

「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を通じて鍛え上げられた、スポーツカーシリーズ「GR」の世界観を提供するGRスポーツは、空力の前後バランスの追求とスポーティーなデザインを両立したエクステリアデザインの採用がうたわれる。

フロントリップスポイラーとウイングタイプのリアスポイラーは走行時のリフトを抑えるだけでなく、「前後の空力バランス」を徹底的に追求。コンピューター解析(CFD)と風洞試験を重ねてつくり込み、高速域のみならず、低中速域でもダウンフォースを発生させ操縦安定性が向上するという。

また、駆動用電池を補強部材として活用することで、ボディー剛性の向上と低重心化を実現したほか、ハンドリング性能を向上させるために「GRパフォーマンスダンパー」や「GRブレース」も組み込み、操縦安定性を高めている。微低速域から摩擦を細かく制御し、最適な減衰力を発生させることで優れた操縦安定性をもたらす専用チューニングサスペンションや、ドライブモードセレクトの「ノーマル」および「スポーツ」モードで手ごたえのある操舵感や的確な操作性が味わえる専用EPSチューニングの採用もGRスポーツの特徴としている。

インテリアでは、「GR」ロゴ付き専用スポーティーシートや専用フロントコンソールサイドニーパッド、専用アルミペダル(アクセル/ブレーキ)、「GR」ロゴ付き専用フロントドアスカッフプレート、「GR」ロゴ付き専用メーターディスプレイなどが採用される。

ラインナップと価格は以下のとおり。

  • Z:600万円
  • GRスポーツ:630万円

(webCG)

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