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2/232015年11月に、ガソリンエンジン車のみ販売がスタートした新型「MINIクラブマン」。ディーゼル車は、およそ半年後の2016年4月、ラインナップに加えられた。
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3/23コックピットの様子。ステアリングホイールのスポーク部には、クルーズコントロールやカーオーディオの操作スイッチが並ぶ。
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4/23ドライバーの正面には、小さな独立型の計器盤が置かれる。中央の円形メーターは速度計で、左側がエンジン回転計、右側の目盛りは燃料計。
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「MINIクラブマン」の全長は4270mmでホイールベースは2670mm。ともに、MINIのラインナップでは最長となっている。
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6/23バーガンディーのスポーツシートは、37万6000円のオプション。セットオプションの「CHILIパッケージ」を選択したテスト車は、28万1000円の追加で装着できる。
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7/23リアビュー。目玉のような意匠のリアコンビランプが目を引く。
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8/23観音開きのバックドアは、「MINIクラブマン」の最大の特徴。リモコンキーのボタン操作で開くこともできる。
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9/23ラゲッジスペースの容量は標準で360リッター。後席を前方に倒すことで最大1250リッターにまで拡大できる。(写真をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
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10/232リッター直4ディーゼルターボエンジンは40.8kgmの最大トルクを1750rpmで発生する。
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11/23「MINIクーパーSD クラブマン」の駆動方式はFF。4WDは、ガソリン車限定となる。
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12/238段ATのシフトレバー。その根元を囲む大きなリングを回すことで、運転モードを切り替える。
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13/23定員3人のリアシート。標準車のシート地はストライプ入りのファブリックで、テスト車のレザーはオプション扱いとなる。
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14/23テスト車は、セットオプション「CHILIパッケージ」を装着。これにより、3つの走行モード(SPORT、MID、GREEN)が選べるようになる。
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15/23センターコンソールの8.8インチディスプレイ。周囲のリング型イルミネーションは運転支援システムなどと連動しており、色彩を変えることで車両の状況を直感的にドライバーに知らせる。
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16/23センターコンソールには、ボタン、ダイヤル、タッチパッドを組み合わせたインフォテインメントシステムの操作スイッチがレイアウトされる。パーキングブレーキは電動式。
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17/23視線の移動を抑えつつ速度やカーナビの情報が得られるヘッドアップディスプレイ。7万6000円のオプションとして提供される。
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18/23「MINIクーパーSD クラブマン」のJC08モード燃費は22.7km/リッター。ガソリン車「MINIクーパーS クラブマン」の16.6km/リッターを大幅に上回る。
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19/23MINIクーパーSD クラブマン
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20/23クリーンディーゼルエンジンは、「MINIクーパーSD クラブマン」ほか複数のMINIに搭載される。環境性能の上では、日本のポスト新長期規制をクリアしている。
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21/23「スタースポーク ブラック」と名付けられた、テスト車の18インチアロイホイール。タイヤはブリヂストンの「ポテンザS001」が組み合わされていた。
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22/23ドアの内張りやAピラーの付け根には、harman/kardonのスピーカーがレイアウトされる。
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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