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2/272015年9月のフランクフルトモーターショーでデビューした、ジャガー初のSUV「Fペース」。日本では、2016年7月下旬にデリバリーが始められた。
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3/27ジャガーのラインナップにおいて、今後ライフスタイル提案型の車種には「PACE」の名が与えられる。
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4/27コックピットは、スポーツセダン「XE」に近いデザインが採用されている。写真は「35t Rスポーツ」のもの。
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5/27メーターパネルは液晶表示。画面のサイズは12.3インチで、表示する情報の種類やテーマカラーが変更できる。
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6/27エクステリアについては、「止まっていても走っているように見える」をテーマにデザインしたという。
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7/27トーラスレザーを用いた、上級グレード「Rスポーツ」のシート。ブラックのモノトーンのほか、写真のようなツートンカラーもラインナップされる。
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8/27荷室の容量は、標準の状態で508リッター。3分割式の後席を前方に倒すことで、最大1598リッターにまで拡大できる。(画像をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
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9/27ブラインド付きのパノラミックサンルーフは、23万8000円のオプション。電動スライド機構により、前半分(写真では右側)は開放可能。
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10/27ディーゼルの「Fペース」は、ベーシックな「ピュア」と装備充実の「プレステージ」の2タイプ。今回は後者に試乗した。
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11/27ターボで過給されるディーゼル車のエンジン。1750rpmの低回転域から、43.9kgmの最大トルクを発生する。
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12/27「Fペース」の駆動方式は全車4WD。駆動トルクは通常のドライ路面では90%が後輪に伝達され、走行状態に応じて、10~90%の範囲で前輪へと分配される。
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13/27「20d プレステージ」のエキゾーストパイプは左側2本出し。「35t Rスポーツ」では左右振り分けの2本出しとなる。
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14/27スポーティーな走りをセリングポイントに掲げる「ジャガーFペース」。前後重量配分は、ほぼ50:50とされている。0-100km/hの加速タイムは、「20d プレステージ」が8.7秒で、「35t Rスポーツ」が5.8秒。
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15/27ガソリン車「Fペース35t Rスポーツ」のエンジンは、スーパーチャージャー付きの3リッターV6。最高出力340psを発生する。
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16/27「35t Rスポーツ」のホイールは、標準で19インチ。テスト車には、「Blade」と名付けられたグロスブラック仕上げの20インチホイールが装着されていた。
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17/27リアコンビランプは、ジャガーのピュアスポーツカー「Fタイプ」をモチーフにデザインされている。
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18/27J型のポジショニングライトが備わるフロントまわり。グロスブラックのグリルは、無償オプションとして提供される。
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19/27「ディプロイアブル・サイドステップ」と呼ばれる電動展開/格納式のサイドステップ。46万80円のオプションとして用意される。
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20/27「クラス屈指の広さ」とうたわれる後席。「ポルシェ・マカン」や「BMW X4」などのライバルよりも広いニールームが確保される。
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21/278段ATのセレクターは、ほかのジャガー車と同様のダイヤル式。手前には、走行モードの選択スイッチがレイアウトされる。
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23/27ジャガーFペース35t Rスポーツ
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24/27運転席正面のメーターパネルには、写真のようにカーナビの地図を表示することもできる。
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25/27本文中に触れられている、防水・耐衝撃性のリストバンド型スマートキー。テールゲートにあるJAGUARロゴの“J”に接触させることで、車両の施錠/開錠ができる。
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26/27ジャガーFペース20d プレステージ
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27/27「20d プレステージ」のインテリア。シートカラーは、写真のブラックのほかにラテ(ベージュ)やライトオイスター(オフホワイト)が選択できる。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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