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1/122016年8月、イタリア国内における月間セールスナンバーワンを記録した「フィアット・パンダ」。南部サレルノにて。
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2/12「ランチア・イプシロン」は、イタリアでは女性ユーザーに根強い人気がある。筆者が住む中部シエナで。
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3/12往年のネームを引っ提げて2015年に復活した「フィアット・ティーポ」。写真のセダンに続き、2016年に入って5ドアおよびワゴンも発売された。
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4/1211年目を迎えた3代目「フィアット・プント」。「9950ユーロ(約133万円)から」という、顧客に魅力的なプロモーションもたびたび行われている。
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5/12ダチアの「サンデロ」(左)と、「ダスター」(右)。
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6/12「ダチア・サンデロ」
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7/12「フィアット500L」。トリノ県モンカリエリで撮影。
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8/12ショールームに展示された「フィアット500X」。
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9/12「フィアット500X」の姉妹車、「ジープ・レネゲード」。イタリアの道路事情に適したコンパクトさを武器に、隠れジープファンが多いイタリアで、早くも成功の兆し。
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10/12ハイブリッド車の中で、ぶっちぎりのトップセールスを記録する「トヨタ・ヤリス」。これは保健所の公用車。
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11/12「レクサスNX」。フィレンツェで。
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12/12「マヒンドラXUV500」。FFの2.2リッターディーゼル車(7人乗り)で、1万9854ユーロ(約224万円)から。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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