-
1/22
-
2/22新型「R8スパイダー」は2016年3月のニューヨーク国際オートショーでデビューした。
-
3/22ボディーサイズは4426×1940×1244mm。車重は新型「R8クーペ」の80kg増しに当たる1720kg。
-
4/22「R8クーペ」と同様に、5.2リッターV10エンジンのみの設定。
-
5/22国際試乗会はスペイン・バルセロナで開催された。
-
アウディ R8スパイダー の中古車webCG中古車検索
-
6/22ソフトトップはオープン/クローズの双方向とも20秒を要する。50km/h以下なら走行中の開閉も可能。
-
7/22レザーがふんだんに用いられたインテリア。フラットボトムのステアリングがスポーティーな雰囲気を盛り上げる。
-
8/22トランスミッションは7段のSトロニック(デュアルクラッチ式)。
-
9/22540psの5.2リッターV10エンジンがキャビンの背後に搭載される。「R8クーペ」には設定される610ps版は用意されない。
-
10/22バルセロナ空港を後にして、市街地を行く。試乗車には可変ダンパーの「アウディ・マグネティック・ライド」が装着されていた。
-
11/22ナビゲーション表示が可能な「アウディバーチャルコックピット」。これは中央にタコメーターを表示させたところ。
-
12/22サイドシルのカーボン製キックプレートには、「R8」のロゴが記される。
-
13/22動力性能は0-100km/h加速が3.6秒、最高速は318km/h。
-
14/22電動パワーステアリングのギア比は可変式。速度に応じて10.0から17.5までの間で変化する。
-
15/22ステアリングには4つの「サテライトスイッチ」(円形の別体スイッチ)が備わる。
-
16/22V10ユニットが発するサウンドとバイブレーションを抑えることなく、むしろドライバーに伝えてくるのが新型「R8スパイダー」のだいご味だ。
-
17/22「ランボルギーニ・ウラカン」とはステアリング特性が異なる。ウラカンが時にオーバーステア傾向を示すのに対し、「R8」は弱アンダーステアにしつけられている。
-
18/22フロントグリルに添えられた「quattro(クワトロ)」のバッジ。
-
19/22タイヤサイズは前(写真)が245/35R19で、後ろが295/35R19。
-
20/22新型「R8スパイダー」の高い完成度を堪能したいなら、アウディ・マグネティック・ライドは装着すべき。日本仕様では標準装備となる見込みだ。
-
21/22アウディR8スパイダー 5.2 FSIクワトロ
-
22/22

大谷 達也
自動車ライター。大学卒業後、電機メーカーの研究所にエンジニアとして勤務。1990年に自動車雑誌『CAR GRAPHIC』の編集部員へと転身。同誌副編集長に就任した後、2010年に退職し、フリーランスの自動車ライターとなる。現在はラグジュアリーカーを中心に軽自動車まで幅広く取材。先端技術やモータースポーツ関連の原稿執筆も数多く手がける。2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考員、日本自動車ジャーナリスト協会会員、日本モータースポーツ記者会会員。
アウディ R8スパイダー の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。