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1/22
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2/22新型「アウディQ5」は、2016年9月のパリモーターショーで発表された。
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3/22スリーサイズは全長×全幅×全高=4663×1893×1659mm。従来モデルからわずかに拡大されている。
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4/22試乗会はメキシコのロス・カボスで開催された。アウディの新工場は、メキシコシティの東200kmに位置するサン・ホセ・チアパにある。
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5/22リアには新開発の5リンク式サスペンションを採用。ダンパーコントロール付きサスペンションとアダプティブエアサスペンションの2種類が用意される。ともにダンパーの減衰力が調整可能で、後者には+45mmから-15mmまでの車高調整機能も備わる。
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6/22
本国ドイツでは、「Q5」ファミリーには、2リッターガソリンターボの「2.0 TFSIクワトロ」のほか、2リッターディーゼルターボの「2.0TDI」に出力違いで150ps、163ps、190psの3種類、さらに3リッターディーゼルターボの「3.0 TDIクワトロ」が存在する。
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7/22新型「Q5」はボディーサイズを拡大しながらも、高張力スチールやアルミ材を適切に使用することで、仕様によっては従来比で最大90kgの軽量化を実現したという。
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8/22ヘッドランプにはLEDを使用。マトリクスLEDテクノロジータイプを選択すると、ウインカーが流れるように点滅するダイナミックターンシグナルが内蔵される。
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9/22「アウディQ5」のインストゥルメントパネルまわり。ナビ画面などを表示できる「アウディバーチャルコックピット」を装備する。
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10/22エアコンの操作系や、アイドリングストップなどのオン/オフは物理的なスイッチで行う。走行モードを切り替える「アウディドライブセレクト」のスイッチもここに設けられている。
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11/22ナビゲーションシステムには学習機能を備えた「パーソナルルートアシスト」機能が追加された。ドライバーが日常的に使うルートや目的地を学習して、その情報を次回以降のルート選択に生かすことができる。
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12/22シフトセレクターはパームレストとして使用することができる。その前方、シルバー加飾で囲われた場所が手書き入力パッド。
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13/22インパネを左右に横断するトリムが印象的な前席。シートにはマッサージ機能をオプションで追加することもできる。
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14/22大人3人がしっかりと座れる後部座席。前席とは別にエアコンの温度設定ができる。
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15/22ラゲッジルームの容量は、フル乗車時で550リッターが確保される。シートを倒すと1550リッターまで拡大できる。(写真をクリックすると、シートが倒れる様子を見られます)
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16/22「Qi規格」に対応したスマートフォンであれば、この上に置くことでケーブルをつながずに充電することができる。
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17/22「2.0 TFSIクワトロ」が搭載する2リッターターボエンジン。最高出力252ps、最大トルク37.7kgmを誇る。
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18/22「2.0 TFSIクワトロ」には、省燃費技術「ultraテクノロジー」を取り入れた新しい4WDシステムが採用された。後輪への駆動力伝達が不要な場合にリアアクスルを駆動系から切り離すことで、燃料を節約する。
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19/22ラインナップの中で最もパワフルな「3.0 TDIクワトロ」の3リッターディーゼルターボエンジン。最高出力286ps。最大トルクは63.2kgmを1500rpmで発生する。
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20/22トルコン式の8段ATは「3.0 TDIクワトロ」のみに設定される。
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21/22アウディQ5 2.0 TFSIクワトロ
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22/22アウディQ5 3.0 TDIクワトロ

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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