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1/152017年のルマン24時間レースを戦った、トヨタのマシン「TS050 ハイブリッド」。
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2/15豊田章男(とよだ あきお)
1984年トヨタ自動車入社。Gazoo事業部主査を経て、2000年に取締役、2005年に取締役副社長となり、2009年には取締役社長に就任。現在に至る。「もっといいクルマづくり」の一環としてモータースポーツの振興にも注力。モリゾウのニックネームで、数々のレースおよび競技に参戦している。 -
3/15長い歴史を持つルマン24時間レースは、今年で85回目。現地時間の6月17日15時に、戦いの火ぶたが切られた。
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4/15トヨタは今回、最高峰クラスに3台のマシンをエントリー。各車にひとりずつ、計3人の日本人ドライバー(小林可夢偉<7号車>、中嶋一貴<8号車>、国本雄資<9号車>)を起用した。
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5/15「トヨタTS050 ハイブリッド」(写真右)と、同社を代表する量産型ハイブリッド車「プリウス」(左)。
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6/15トヨタはルマン24時間レース開催に合わせて、自社のアミューズメント施設であるMEGA WEBに、自社のマシン(写真右)とポルシェのマシン(左)を並べて展示した。
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7/15ルマン決勝を前に、士気を高めあうトヨタのチームスタッフ。
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8/15ルマン24時間レースには、市販車両をベースとしたプライベーターのGTマシンも多数出場する。
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9/15朝焼けの中を走る「トヨタTS050 ハイブリッド」。24時間レースならではの光景である。
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10/15「レースへの参戦は人材の育成につながる」と語る、豊田章男社長。
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11/15世界耐久選手権(WEC)の第3戦として開催された、今年のルマン24時間。トヨタは第1戦と第2戦(写真)において勝利しており、ルマンでの優勝も有望視されていた。
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12/15「TS050 ハイブリッド」は3台中2台がリタイア。最終成績は、S.ブエミ/A.デビッドソン/中嶋一貴の駆る8号車が総合9位(クラス2位)で完走するにとどまった。
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13/15こちらは、2017年5月のニュルブルクリンク24時間レースに参戦した「レクサスRC」。昨年よりも大幅にラップタイムを更新し、日本車最上位となる総合25位で完走した。
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14/15ルマン24時間の決勝レースを前に、現地でトヨタチームに声援を送る日本人の応援団。
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島下 泰久
モータージャーナリスト。乗って、書いて、最近ではしゃべる機会も激増中。『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)、『クルマの未来で日本はどう戦うのか?』(星海社)など著書多数。YouTubeチャンネル『RIDE NOW』主宰。所有(する不動)車は「ホンダ・ビート」「スバル・サンバー」など。
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