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2/22「アウディQ5」は、当時の「A4」などと同じエンジン縦置きのプラットフォームを用いたミドルサイズSUVとして2008年に登場。今回の新型は2代目のモデルにあたる。写真は特別仕様車の「ファーストエディション」。
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3/22ゆるやかな曲面を持つダッシュボードと、そこを横一文字に横断する装飾パネルが目を引くインストゥルメントパネルまわり。内装色には全5種類が用意されている。
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4/22特別仕様車「ファーストエディション」には、カタログモデルの「2.0 TFSIクワトロ」ではオプション扱いとなるパーシャルレザーシートが標準装備される。
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5/22高性能スポーツモデルの「SQ5」。日本では「Q5」シリーズの販売の2割以上を占める人気モデルとなっている。
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6/22ボディーサイズは従来モデルよりひとまわり拡大。エアロダイナミクスの追求により、Cd値(空気抵抗係数)は0.30に抑えられている。
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7/22六角形のシングルフレームグリルが目を引くフロントまわり。オプションの「マトリクスLEDヘッドライト」を含め、全3種類のヘッドランプが用意される。
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8/22ラゲッジルームについては、従来モデルより10リッター大きい550リッターの容量を確保。後席をたたむと、1550リッターの空間が得られる。
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9/22「Q5」のタイヤサイズは235/60R18が標準。「Sラインパッケージ」が標準装備となる「ファーストエディション」には、20インチのアルミホイールと255/40R20サイズのタイヤが装着されていた。
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10/22「ファーストエディション」や「2.0 TFSIクワトロ」に搭載される2リッター直4ターボエンジン。従来モデルのものより、高出力・大トルク化に加え、燃費の改善も図られている。
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11/222リッターターボ車のトランスミッションには、7段デュアルクラッチ式ATを採用。従来モデルのものより軽量化と低燃費化が図られているほか、低速走行時における変速のスムーズさも追求されている。
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12/22新型「Q5」には「A4オールロードクワトロ」と同じく最新世代のフルタイム4WDシステムを採用。FF走行時にはプロペラシャフトとリアデファレンシャルを後輪から完全に切り離すことで、走行抵抗を低減させる。
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13/22高性能モデルの「SQ5」は、専用形状のバンパーやフロントグリル、5ツインスポークのアルミホイールなどにより、デザインの上でも通常モデルとの差別化が図られている。
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14/22カーボン仕上げの装飾パネルが目を引く「SQ5」のインテリア。ステアリングホイールなど、各所に「S」のロゴがあしらわれている。
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15/22パワープラントには「S4」「S5」と同じく3リッターV6ターボエンジンを採用。354psの最高出力と、500Nmの最大トルクを発生する。
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16/22「SQ5」のタイヤサイズは255/40R20が標準だが、オプションで21インチのタイヤとホイールも選択可能。フロントブレーキはφ350mmのベンチレーテッドディスクと、6ピストンのモノブロックキャリパーの組み合わせとなる。
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17/22可変ダンパーを備えた「SQ5」は、コンフォートモードではコーナーでしなやかにロールする。ダイナミックにすると当然ロールは抑えられ、いささか写真映えしない。
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18/22メーターは中央にマルチインフォメーションディスプレイを備えた2眼式だが、オプションでフルデジタルの「アウディバーチャルコックピット」も用意される。
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19/22「SQ5」には表皮にレザーとアルカンターラのコンビシートが標準装備されるほか、オプションでダイヤモンドステッチの施されたファインナッパレザーのシートも選ぶことができる。
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20/22新型「Q5」「SQ5」には、スマートフォンとの連携機能「myCar Manager」が採用されており、専用のアプリを使用すれば、スマートフォンからドアの施錠/解錠や、ガソリンの残量および走行可能距離の確認などができる。
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21/22アウディQ5ファーストエディション
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22/22アウディSQ5

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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