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2/11カール・ベンツが発明したガソリン自動車に特許が認められたのは1886年1月29日のこと。当時の日本は、まだ国の主導で繊維業が発達の途上にあるという状態だった。
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3/11山羽虎夫の製作した蒸気自動車。日本人が造った初めての自動車とされている。
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4/11まだフォードやGMといった巨大メーカーは存在していなかったが、20世紀初頭のアメリカではすでに自動車産業が花開きつつあった。写真は1901年に登場した「オールズ・モビル・カーブドダッシュ」。デビュー初年度425台、翌年には2000台が作られ、「世界初の量産車」と言われた。
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5/11内山駒之助らが開発した「タクリー号」こと国産吉田式自動車。有栖川宮親王が所有していた「ダラック」を手本としたものだった。
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6/11「タクリー号」が初めて走った翌年、フォードは「T型」の生産を開始し、流れ作業による大量生産を確立した。
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7/11快進社自動車工場が製造したDAT号。橋本増次郎が興した快進社は、経営不振やそれに伴う他社との合併、戸畑鋳物の傘下入りなどといった紆余曲折を経て、今日の日産自動車に至る。
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8/11豊川順彌のオートモ号は、日本の国情に合った小型車として開発されたが、当時の日本市場を独占していたアメリカ勢には歯が立たず、300台ほどが生産されただけだった。
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9/11オートモ号の大きな特徴である空冷エンジン。当時はまだ、世界的にも空冷エンジンはまれな存在だったが、豊川は「小型車のエンジンには空冷が最適である」という考えから採用に踏み切った。
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10/11アート商会が製作した「カーチス号」。車名の通り、カーチス製の航空機用エンジンを搭載したレーシングカーであり、戦前のさまざまな自動車レースで活躍した。
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11/111925年にフォードが神奈川に工場を建てたのに続き、1927年にはゼネラルモーターズが大阪に工場を建設し、現地生産を開始した。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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