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2/242014年10月に登場した、現行型「レガシィB4」。SUVの「レガシィ アウトバック」ともども、2017年9月にマイナーチェンジが発表された。
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3/24「レガシィ」シリーズと「BRZ STI Sport」の試乗が行われたのは、北海道にあるスバルの美深試験場。このほど大幅な改修を受け、2017年11月から本格的な運用が開始される。
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4/24「BRZ」の中でも、スバルのモータースポーツを統括する「STI」の名を冠した上級グレード「STI Sport」。2017年10月の東京モーターショーで発表された。
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5/24テールゲートに装着された「STI」のバッジ。「STI Sport」が設定されるのは、「レヴォーグ」に続きこれが2モデル目となる。
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6/24エクステリアでは、フロントバンパーやフェンダーガーニッシュの意匠、ブラック塗装の18インチアルミホイール、各所に装着された「STI」のバッジなどが「BRZ STI Sport」の特徴となっている。
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7/24細かいところでは、ブラック塗装のシャークフィンアンテナやドアミラーも、他のグレードとの識別点。ボディーに補強パーツが追加されているものの、カタログ上の車重は「GT」と同じで、MT仕様が1250kg、AT仕様が1270kgとなっている。
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8/24グランリュクスのメーターバイザーにピアノブラックのエアコンパネル、「STI」のロゴ入りサイドシルプレートと、インテリアにも各所に専用のアイテムが採用されている。
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9/24シートはアルカンターラと本革のコンビタイプ。ブラックとボルドーの内装色は、「レヴォーグSTI Sport」にも用いられる同グレードの“テーマカラー”だ。
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10/24試乗ルートの途中にはパイロンスラロームが設けられており、ハンドルを切り返した際のクルマの挙動を確かめることができた。
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11/24「BRZ」に搭載される2リッター水平対向4気筒エンジン。2016年夏のマイナーチェンジで、MT仕様のエンジンは、最高出力が207psに、最大トルクが212Nmに引き上げられた。
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12/24「BRZ STI Sport」では、ボディー剛性を高めつつ、入力を「しなやかに、いなす」チューニングを施すことでタイヤの接地性を高め、応答遅れの少ない操舵特性とフラットな乗り心地を実現している。
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13/24カラーバリエーションは他のグレードと同じ全7色。これとは別に、「BRZ STI Sport」には専用色「クールグレーカーキ」が用いられた100台限定の特別仕様車が用意される。
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14/24サスペンションは、専用チューニングのZF製ザックスダンパーとコイルスプリングの組み合わせ。タイヤサイズは215/40R18と、他のグレードより低偏平となっている。
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15/24より上質な乗り心地とシャープなハンドリングが追求された「BRZ STI Sport」。MT仕様に加え、2ペダルのAT仕様にも設定される。
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16/24テストコースを行く「レガシィB4」。今回のマイナーチェンジでは、サスペンションや電動パワーステアリング、エンジン、CVTと、広範囲にわたり手が加えられた。
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17/24上級グレード「リミテッド」のインストゥルメントパネルまわり。ダッシュボードにステッチが施されたほか、センタークラスターのデザインも変更された。
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18/24「リミテッド」に標準装備される本革シート。ブラックとアイボリーの2色が用意される。
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19/24175psの最高出力を発生する、2.5リッター水平対向4気筒エンジン。マイナーチェンジにより、静粛性の向上が図られた。
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20/24足まわりでは、路面からの入力に対してダンパーの振動を素早く収束させるとともに、コーナリング時に緩やかにロールが発生するよう改良が施された。
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21/24エクステリアでは、フロントとリアのデザインを変更。特にフロントまわりでは、グリルにスバルのエンブレムから左右に伸びる太いバーが追加されたほか、フォグランプまわりの意匠にも手が加えられている。
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22/24今回のマイナーチェンジでは、後退時自動ブレーキシステムやフロント&サイドビューモニターの採用、前走車追従機能付きクルーズコントロールの対応速度の拡大など、運転支援システムの強化も図られている。
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23/24スバルBRZ STI Sport
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24/24スバル・レガシィB4リミテッド

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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