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1/16「コンチネンタル・スポーツコンタクト6」を装着した、webCGスタッフ所有の「ポルシェ・ケイマンGT4」。
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2/16「スポーツコンタクト6」は、ハンドリングに対する正確な応答性や、高い高速安定性能を特徴とする高性能タイヤとして、2015年9月にデビュー。日本では2016年3月に発売された。
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3/16サイズバリエーションは225/35ZR19から335/30ZR23までの全53種類。日本車では、「ホンダ・シビック タイプR」に純正装着されている。
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4/16公道での試走を通し、「コンチネンタル・スポーツコンタクト6」の実力を試す筆者。
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5/16“テスト車”として供されたのは、「スポーツコンタクト6」と同じ“ドイツ出身”で、webCGスタッフが所有する「ポルシェ・ケイマンGT4」である。
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6/16「ケイマンGT4」はサーキット走行を視野に入れたハードコアなグレードとして、2015年のジュネーブショーでデビューした。
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7/16購入時期は2016年1月。オーナーは新車で購入し、今日に至るまで“ノーマル”の状態を保っている。
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8/16今回のテストは、空気圧が前=1.9bar、後ろ=2.2barという状態で行った。なお「ケイマンGT4」の指定タイヤ空気圧は、冷間時(20℃)で前=2.0bar、後ろ=2.3barである。
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9/16トレッドパターンについては、中央部に正確で素早い操作応答性を重視したリブデザインを採用。コーナリング時には外側2列の大型ブロックが相互に支えあい、高いコーナリングフォースを発生させるよう設計がなされている。
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10/16高速走行の負荷に耐えられる強靭(きょうじん)さも、高性能タイヤに求められる重要な要素。「スポーツコンタクト6」は、キャッププライにアラミドとナイロンをより合わせた合成繊維を採用。350km/hの高速走行時にも、遠心力によるタイヤの膨張を抑え、高いコントロール性を実現している。
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11/16コンパウンドには、“従来のおよそ10分の1”という、非常に微細なカーボン粒子を採用。限界領域においても最適なアドヒージョン(粘着力)を確保している。
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12/16サーキット走行を想定したスポーツカーに高性能タイヤの組み合わせとなると、ハードな乗り心地を想像してしまうが、今回の試走で真っ先に感じたのは、その乗り味の“優しさ”だった。
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13/16今回の試走では、東名高速を使って御殿場へ向かい、箱根や富士山麓でワインディングロードでの走りを確かめ、中央自動車道を通って東京へと戻るルートで「スポーツコンタクト6」の特性を確かめた。
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14/16箱根の山中では予想外の雨に遭遇。期せずしてウエットグリップ性能も確かめることができた。
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15/16カタログや発売時のプレスリリースなどでは、ウエットグリップ性能についてことさらに宣伝されていなかった「スポーツコンタクト6」だが、実際に降雨の中を走ったところ、ドライ路面と変わらぬ安心感を示してくれた。
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16/16今回の試走で、硬質ながらも快適な乗り心地と、高いウエットグリップ性能を示してくれた「コンチネンタル・スポーツコンタクト6」は、スポーティーカーに乗る幅広いドライバーに薦められるタイヤに仕上がっていた。

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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