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2/24フェラーリがサーキットで培った技術を注ぎ込んだというスペシャルモデル「488ピスタ」。2018年3月のジュネーブモーターショーでデビューした。
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3/24「488ピスタ」のインテリアは、ルーフの内張りを含め、多くの部分がアルカンターラで覆われている。
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4/24アルカンターラで仕立てられたシート。センターにはレッドのラインが、ヘッドレストには跳ね馬の刺しゅうが施される。
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5/24フェラーリ史上最もパワフルな量産V8モデルとなる「488ピスタ」。そのターボエンジンは、最高出力720psを発生する。
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6/24ターボエンジン用のエアインテークは、ボディーサイドからリアスポイラー付近に移設。これによりエアの流入量が増え、出力の向上を実現した。
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7/24エンジンルーム内のカバー類にも、カーボンパーツが多用される。
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8/24ドアの内張りもカーボン製。ノブをストラップで代用するなど、徹底的な軽量化が図られている。
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9/24「488ピスタ」では、フロントバンパーからリアスポイラーまで、ボディーの中央にストライプが入れられる。
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10/24オプションとしてカーボン製のホイールが用意される「488ピスタ」。車重は「488GTB」比で90kg軽量に仕上がっている。
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11/24「488GTB」とは異なる形状のリアスポイラー。F1マシンや世界耐久選手権の出場マシン「488GTE」で培ったノウハウを生かして開発された。
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12/24インストゥルメントパネルにおいては、助手席前方のグラブボックスが取り払われている。
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13/24コックピット左側のインストゥルメントパネルには、マルチインフォメーションディスプレイの操作スイッチが並ぶ。これらの部材にもカーボン材が用いられている。
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14/24エンジン回転計を中央に据えるメーターパネル。目盛りは1万rpmまで刻まれている。
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「488ピスタ」が0-100km/h加速に要する時間は、「488GTB」よりも0.15秒短い2.85秒。最高速度は340km/hと公表される。
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16/24トランスミッションはデュアルクラッチ式の7段ATのみ。センターコンソールにはボタン式のシフトセレクターがレイアウトされる。
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17/24ダッシュボードの助手席前方には、車名ロゴのエンブレムが添えられる。
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18/24走行モードは、WET/SPORT/RACE/CT OFF/ESC OFFの5種類。走行環境に合わせて選択できる。
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19/24走行時のタウンフォースを高めフロントのグリップ性能を高めるよう、フロントバンパーとボンネットは専用に設計されている。
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20/24走行モードのセレクターは、ステアリングホイールセンターの右下に配置される。
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21/24「CT OFF」モードには、新たなオーバーステアマネジメントシステムを採用。極限の性能をより簡単にコントロールできるよう調整されている。
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22/24フォオラノのコースで「488ピスタ」にむちをあてる筆者。終始、その乗りやすさが印象的だった。
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24/24フェラーリ488ピスタ

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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