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1/12ヤナセが保有する1951年式「メルセデス・ベンツ170S カブリオレB(W136)」。
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2/12クラシックカーのレストア事業を担うヤナセクラシックカーセンターは、関東地区のアフターサービス事業の拠点である、神奈川のヤナセ横浜ニューデポー内に開設された。
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3/12クラシックカーセンターの前に並べられたレストア車両。同所では“オールドタイマー”と呼ばれるクラシックカーはもちろん、ここ20~30年で生産された“ヤングタイマー”と呼ばれる世代の車両についても、レストアを行っている。
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4/12吉田 茂元首相も愛用したという1963年式「メルセデス・ベンツ300SEラング(W112)」。現在はエアサスペンションの修理などで入庫しているという。
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5/12開所式に参加した、ヤナセの関係者と報道関係者。
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6/12ヤナセクラシックカーセンターの開所を祝う、テープカットの様子。
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7/12開所式であいさつに立つ、ヤナセの井出健義社長。同センターのゴールドのロゴマークは、「『Classic Car Center』の3つのCをタイヤで表現したもの」とのこと。
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8/12開所式では、レストア作業に携わるサービス部のスタッフも紹介された。熟練したメカニックからの技術の伝承も、同センターの役割のひとつとしてあげられている。
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9/12所有するテュフ ラインランド ジャパンからの依頼で、ヤナセが管理している1958年式「メルセデス・ベンツ220S(180 II)」。
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10/12レストア作業中の1969年式「メルセデス・ベンツ600プルマン(W100)」。
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11/12ヤナセ横浜ニューデポーのユニット工場にて、オートマチックトランスミッションのバルブボディーを組み立てるスタッフ。ヤナセクラシックカーセンターでのレストア作業には、部品の調達から実際の作業に至るまで、アフターサービスにまつわるヤナセのリソースが総動員されている。
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12/12ゆくゆくはクラシックカーの販売も手がけたいというヤナセ。同社の取り組みが、日本にクラシックカービジネスを根付かせるきっかけになるかもしれない。

鈴木 ケンイチ
1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレース(マツダ・ロードスター・パーティレース)に参戦。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを“分かりやすく”“深く”説明することをモットーにする。
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