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1/24
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2/24SUVにして「心を高ぶらせるスポーツカー」とアピールされる「ポルシェ・マカン」。「マカンGTS」は、中でもスポーティーなモデルと位置づけられている。
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3/24「マカンGTS」の運転席と助手席は、8wayの電動調節機構が備わる専用スポーツシート。ヘッドレスト部には「GTS」ロゴの刺しゅうが施される。
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4/24インテリアカラーは、写真のブラックのほかにルクソールベージュ、アゲートグレー、サドルブラウンが選択可能。シートの座面や背もたれのほか、アームレスト部にもアルカンターラが用いられている。
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5/24ブラックのフロントエプロンやグリルが特徴的なフロントまわり。ハイビームの照射範囲が自動調整できる「PDLS+」付きのLEDヘッドライトは、12万5000円のオプションとして用意される。
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ポルシェ マカン の中古車webCG中古車検索
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6/24今回の試乗車は、オプションのエアサスペンション(26万8000円)を装着。標準の最低地上高(180mm)は、コイルスプリング式サスペンションのモデルに比べ10mm低くなる。
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7/24
フロントに縦置きされる3リッターV6ツインターボエンジン。「マカンS」のパワーユニットをベースに吸排気系や過給圧がチューンされており、最高出力360ps、最大トルク500Nmを発生する。
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8/24ブラックに塗られたRSスパイダーデザインホイール。サイズは前後とも20インチとなっている。
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9/24ブラックのロゴマークは、「GTS」モデルならではの特徴。4本出しのエキゾーストパイプやリアコンビランプもダークな色調で統一されている。
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10/243分割可倒式の後席。真っ赤なシートベルトは、前席のものと合わせて8万円のオプション。
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11/24
今回は、高速道路を主体に約250kmの距離を試乗。燃費は満タン法で7.7km/リッターを記録した。
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12/24センターコンソールには、走行モードのセレクターや車高の調節スイッチが並ぶ。
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13/24メーターパネル左側のマルチインフォメーションディスプレイ。画面に見られるように、エアサスペンションを装着する「マカンGTS」では、任意に車高を調節することも可能。
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14/24ラゲッジスペースの容量は5人乗車時で500リッター。後席の背もたれを前方に倒すことで1500リッターにまで拡大できる。
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15/24「マカンGTS」が0-100km/h加速に要する時間は5.0秒(スポーツクロノパッケージ装着車)。最高速度は256km/hと公表される。
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16/24赤い文字盤が目を引くメーターパネル。中央のタコメーターには「GTS」のロゴも添えられる。
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17/24トランスミッションは、デュアルクラッチ式の7段PDKのみ。日本仕様車のハンドル位置は右に限定される。
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18/24ルームミラーの左側には、死角となる場所のカメラ映像を映し出せる。
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19/24ボディーカラーは、試乗車の「カーマインレッド」を含む全10色がラインナップされる。
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20/24ポルシェ・マカンGTS
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21/24スマートフォンのような操作が可能な、7インチのマルチタッチモニター。インフォテインメントシステムは、スマートフォンとも連携可能。
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22/24運転席と助手席の間には小物入れスペースが確保される。その中には、AUXとUSBのソケットや、12Vのパワーアウトレットも備わる。
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23/24センターコンソールの後端。後席用のエアコン吹き出し口やUSBソケットが設けられている。
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24/24サイドシルには、車名ロゴ入りのドアシルプレートが装着される。

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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