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2/262017年3月のジュネーブモーターショーでデビューした「DS 7クロスバック」。日本では2018年7月に発売された。
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3/26インテリアは、素材やデザインの異なる3タイプ(オペラ/リヴォリ/バスティーユ)がラインナップされる。写真は「フランスのモダニズムを表現した」とされるレザー仕様のリヴォリ。
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4/26「グランシック」グレードに標準設定される、リヴォリ・インテリアの前席。エアカプセルを使ったマッサージ機能が備わっている。
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5/26トランスミッションは、アイシン・エィ・ダブリュと共同開発した8段ATのみ。シフトレバーの左右には、窓ガラスの開閉スイッチやロックボタンが並ぶ。
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6/26リアコンビランプには、かつてコンセプトカー「DS E-TENSE」でも示された格子模様のデザインが採用されている。
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7/26左右両端のデイタイムランニングライトが目を引く「DS 7クロスバック」のフロントまわり。
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8/26上級グレード「グランシック」のダッシュボードに装着される、B.R.Mアナログクロック。エンジン始動とともに180度回転して文字盤が現れる。
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9/26バスティーユと名づけられた、ファブリック仕様のインテリア。「ソーシック」グレードに標準設定されるもので、ブロンズをモチーフとした光沢のあるダッシュボードが特徴となっている。
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10/26バスティーユ・インテリアのシート。ブロンズ色を織り交ぜたファブリックシートが備わる。
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11/26最低地上高は、18インチホイールを装着する「ソーシック」が185mm。20インチホイールの「グランシック」(写真)は200mmとなっている。
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12/262リッターの直4ディーゼルターボ。2000rpmという低回転域で400Nmの最大トルクを発生する。
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13/26選べるドライブモードは4種類。スポーツモードではアクセルペダルのレスポンスやシフトスケジュールがスポーティーになるほか、エンジン音が疑似的に増幅される。
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14/26メーターパネルは12.3インチのカラー液晶タイプ。直線基調のデザインで個性を主張する。
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15/26ディーゼル車(写真)とガソリン車が選べる「DS 7クロスバック」。同じグレード同士で比べた場合、車両価格はディーゼル車の方が20万円高となるが、エコカー減税により“乗り出し価格”はほぼ同等になるという。
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16/26荷室の容量は、5人乗車時で555リッター。6:4分割可倒式の背もたれを写真のように倒すことで最大1750リッターにまで拡大できる。
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17/26「DS 7クロスバック」は、全車「DSアクティブスキャンサスペンション」を装備。車両前方5~25mの路面状況を常時高速スキャンして路面の凹凸を検知し、4輪のショックアブソーバーの減衰力を最適化する。
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18/26上級グレード「グランシック」の後席には、背もたれのリクライニング機構が備わる。写真は、手前側を最も寝かせた状態。
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19/26後席用のエアコン調節スイッチ。これも上級グレードの専用装備となる。
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20/26ディーゼルの下位グレード「ソーシック」に装着される18インチアルミホイール。「BUENOS AIRES」と名づけられた標準タイプ(写真)のほか、オプションの「GENEVE」デザインも選べる。
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21/26ボディーカラーは、写真の「ブラン アンドラディート」を含む全8色がラインナップされる。
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22/26DS 7クロスバック グランシック
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23/26最高出力225ps、最大トルク300Nmを発生させる1.6リッターターボエンジン。JC08モードの燃費値は14.7km/リッター。
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24/26前席と後席の頭上に広がる「パノラミックサンルーフ」。上級グレード「グランシック」にのみオプションとして設定される。
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25/26DS 7クロスバック ソーシックBlueHDi
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26/26荷室のフロアは2段式。フロア高を調節することで高さのある荷物にも対応できる。写真はフロアレベルを下げた状態。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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