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1/12静粛性の高いタイヤを研究・開発するために「ミシュラン太田センター」に備えられた半無響室の様子。
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2/12ミシュランのマスコットキャラクターであるビバンダム。ミシュランは世界第2位のタイヤメーカーであり、日本のブリヂストンと双璧をなす規模を誇る。
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3/12ミシュラン太田サイトは、ミシュランが「世界3大R&Dネットワーク」のひとつに数えている研究開発拠点である。
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4/12ミシュラン太田サイトの鳥かん写真(2013年12月時点のもの)。ここはかつてはミシュランのタイヤ生産工場があった場所で、今では研究開発の機能が残されている。
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5/12ミシュラン太田サイトの役割について説明する、日本ミシュランタイヤ取締役副社長兼研究開発本部長の東中一之氏。
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6/12ミシュランのスタッドレスタイヤ「X-ICE」シリーズの最新モデル「X-ICE3+」。
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7/12ミシュランは北海道・士別に位置する、屋内氷盤試験場を持つ広大なテストコースでスタッドレスタイヤの研究開発を行っている。
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8/122018年7月に登場した「プライマシー4」。高い静粛性や低転がり抵抗性能、ウエットブレーキ性能などに加え、磨耗しても高いウエットブレーキ性能を保つことも重視したタイヤとなっている。
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9/12GKNドライブラインのプルービンググラウンドで行われた「プライマシー4」の試走会の様子。
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10/12「プライマシー4」には、タイヤに彫られたピッチの長さを調整したり、音圧を下げるべくリブを横断するラグを調整したりといった技術が用いられており、従来モデルよりロードノイズが6%低減している。
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11/12「プライマシー4」の発表会場に展示された、ミシュランの歴代コンフォートタイヤ。快適性に対する要望の高まりもあり、ミシュラン太田サイトの重要性はますます増してきている。
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12/12ミシュランが所有する研究施設の中でも、太田サイトにしか存在しないという半無響室。タイヤノイズを測定する設備の多くは、自前で用意したワンオフのものという。

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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