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1/14「アルピーヌA110」
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2/14市場における数少ないライバルと目される「ポルシェ718ケイマン」。言わずと知れた、ポルシェのコンパクトスポーツカーである。
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3/14モンテカルロラリーの舞台としても知られる、雪のチュリニ峠を行く「アルピーヌA110」。ブランド名の「アルピーヌ」とは「アルプス」の仏語読みで、創始者のジャン・レデレが、アルプスの山岳路を好んだことから命名したものだ。
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4/14「ポルシェ718ケイマン」のサイドビュー。寸法を比較すると、「アルピーヌA110」が全長×全幅×全高=4205×1800×1250mmなのに対し、こちらは同=4385×1800×1295mmと、ケイマンの方が全長が長い。
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5/14コンパクトなミドシップ車ということもあって、似たようなスタイリングの両車だが、フロントまわりの厚みが大きな違いとなっている。
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6/14「アルピーヌA110」のリアビュー。リアまわりがいかに低く絞り込まれているかがよく分かる。
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7/14“尻下がり”のデザインが特徴的な、“410”こと2代目「ダットサン・ブルーバード」と「日産レパードJフェリー」。ともに市場からは受け入れられず、販売はふるわなかった。
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8/14フランスが誇る名車「シトロエンDS」。ハイドロニューマチックサスペンションをはじめとしたハイテクはもちろん、前衛的なスタイリングも大きな魅力だった。
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9/14「アルピーヌA110」のカタログモデルは2018年9月に発表された。価格は「ピュア」(奥)が790万円、「リネージ」(手前)が829万円である。
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10/14上級グレード「リネージ」のインテリア。走りを突き詰めたという「ピュア」に対し、こちらは上質感や快適性にも配慮した仕様となっている。
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11/14ちなみに、この価格帯のミドシップスポーツカーとしては「アルファ・ロメオ4C」や「ロータス・エリーゼ」なども挙げられるのだが、いずれも商品コンセプトがトガりすぎていて、比較対象として議論することができなかった。
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12/14“尻下がり”のボディーラインと、「これでもか!」と張り出したオーバーフェンダーの対比が目を引くリアまわり。世にスポーツカー多しといえど、この“踏ん張り感”は「アルピーヌA110」ならではのものだ。
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13/14「ルノースポール スピダー」のような特殊な例を除くと、「アルピーヌA110」はルノーにとって「A610」以来、実に22年ぶりの量販スポーツカーとなる。
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14/14明照寺:「単純に完成度だけで言えば『ケイマン』なんですけど、それが正解とは限らないんですよね」
永福:「実用車とはちょっと違う、趣味のクルマの面白いところですよね」

明照寺 彰
さまざまな自動車のデザインにおいて辣腕を振るう、現役のカーデザイナー。理想のデザインのクルマは「ポルシェ911(901型)」。
永福ランプ(えいふく らんぷ)
大乗フェラーリ教の教祖にして、今日の自動車デザインに心を痛める憂国の士。その美を最も愛するクルマは「フェラーリ328」。
webCGほった(うぇぶしーじー ほった)
当連載の茶々入れ&編集担当。デザインに関してはとんと疎いが、とりあえず憧れのクルマは「シェルビー・コブラ デイトナクーペ」。
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