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1/11スマートファンの左腕には、猛ダッシュする初代スマートのタトゥーが。2010年、イタリアのファンイベントで撮影。
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2/112001年ボローニャショーにおけるシトロエンのコンパニオン。インスタントではあるが、タトゥー文化を反映した極めて初期の例である。
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3/112014年ジュネーブショーで、プジョーはタトゥーアーティストのXOIL氏をフィーチャー。後方の「108」のグラフィックを担当したほか、ダッシュボードのペインティングを実演した。
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4/11こちらは最新。2018年10月のパリショーにて。シトロエンのコンパニオンには「oui(we)are french」のインスタントタトゥーが。
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5/112015年にポーランドで開催された「シトロエン2CV」の国際ファン大会で。
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6/112017年のエッセン・テヒノクラシカで。往年のドイツ車ボルクヴァルトのレストア業を営む男性。腕を見せてもらうと……?
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7/11ボルクヴァルトが精巧な筆致で描かれていた。
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8/11本連載第564回の冒頭で紹介した筆者の知人、マッシミリアーノ氏。トヨタのセールス時代、その思想に心酔し「改善」の文字を彫り込んだが、グループ会社内の異動に伴い、現在はチェコのシュコダを担当。
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9/11自動車が題材ではないが、コンクール・デレガンスで見かけたフォトグラファー。
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10/112016年夏、イタリアの「フォルクスワーゲンインターナショナルミーティング」に出店していたタトゥーショップ。
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11/11おじさんの足元は、「フォルクスワーゲン・タイプ2」ファンであることを無言のうちに物語っていた。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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