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2/241975年に誕生した「BMW 3シリーズ」は、今回の新型が7代目。2018年10月のパリモーターショーでデビューした。
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3/24インテリアは、水平方向に伸びるインストゥルメントパネルで幅の広さや優雅さが演出されている。
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4/24すっきりとまとめられたシフトレバー周辺部。始動ボタンや走行モードのセレクター、インフォテインメントシステムの操作スイッチが整然と並ぶ。
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5/24ボディーサイドには、後方に向かってキックアップするキャラクターラインがくっきりと浮かび上がる。「ホフマイスターキンク」と呼ばれる“くの字”を描くCピラーのデザインは、新型でも健在。
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6/24先代モデルに比べて、全長は85mm延長。全幅は16mm拡大された。伝統的な4灯ヘッドランプを持つフロントフェイスは「路面に集中するまなざし」を表現しているという。
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7/24前席については、肩まわりの空間が先代モデルより拡大された。写真は「Mスポーツ」専用のスポーツシート。
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8/24新型「3シリーズ」のホイールベースは先代比で41mm延長。ヘッドクリアランスの拡大とあわせて、後席における快適性の向上が図られた。
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9/24トランクルームの容量は480リッター。40:20:40分割可倒式の後席を前方に倒すことで、さらに拡大できる。
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10/24「330i Mスポーツ」の2リッター直4ターボエンジンは、1550rpmという低回転域から400Nmの最大トルクを発生。従来のユニットからは、クランクシャフトの軽量化、摩擦抵抗の低減、熱管理の最適化などの点が改良されている。
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11/240-100km/hの加速タイムは「330i Mスポーツ」の場合で5.8秒。最高速は電子制御リミッターで250km/hに抑えられる。
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12/24「330i Mスポーツ」のステアリングを握る筆者。コックピットは高めのセンターコンソールで包み込まれるような雰囲気が演出されている。
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13/24センターのディスプレイはタッチパネル式。スマートフォンとの連携機能のほか、画面に触れることなく手先の動きでの操作を可能とする「ジェスチャーコントロール」も用意される。
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新型「BMW 3シリーズ」の車体は、全体で約25%、部分的には50%の剛性アップが図られた。前後の重量配分は50:50となっている。
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「Mスポーツ」専用デザインの19インチアルミホイール。試乗車はミシュランの「パイロットスポーツ4 S」タイヤが組み合わされていた。
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16/24変則的なアナログデザインを採用したメーターパネル。右側のエンジン回転計は、反時計回りに上昇する。
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17/24スペイン・アルガルヴェのワインディングロードを駆けぬける「330i Mスポーツ」。新型「3シリーズ」のマフラーエンドは、すべてのモデルで左右振り分けタイプとなる。
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18/24今回試乗した「320d」。ディーゼル車はこのほか、出力を抑えた「318d」とハイパワーモデル「330d」がラインナップされる。
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「320d」の2リッター直4ディーゼルターボ(写真)は「330i」と同じ最大トルク400Nmを1750-2500rpmの回転域で発生する。
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4WDの高性能モデル「M340i xDrive」。新型「3シリーズ」の四輪駆動システムは意図的にリアに多く駆動力を伝達するセットアップがされており、スポーツモードを選ぶとその傾向は一段と顕著になる。
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21/24新型「3シリーズ」はドイツ国内にあるミュンヘン工場のほか、中国と、2019年に開設するメキシコの2工場でも生産される。
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22/24BMW 330i Mスポーツ
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23/24BMW 320dスポーツライン
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24/24BMW M340i xDrive(プロトタイプ)

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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