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2/232018年3月のジュネーブモーターショーでデビューした「レクサスUX」。国内では同年11月に販売が開始された。
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3/23「レクサスUX」の国内セールスは、発売前に月間目標販売台数のおよそ6倍にあたる5500台を受注するなど、好調と伝えられる。
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4/23インテリアは、前方への抜けのよさや水平方向の見晴らしのよさにこだわってデザインされている。Aピラーは感覚的にも細く見えるよう配慮したという。
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5/23ダッシュボードの中央にレイアウトされる大型ディスプレイ。周辺のパネルは和紙調のシボを施すことで日本の美意識が表現されている。
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6/23<加古 慈さんプロフィール>
1989年トヨタ自動車入社。2001年より3年間、トヨタモーターヨーロッパに出向。マイナーチェンジを機に、レクサスのハッチバック「CT」のチーフエンジニアを担当。2018年1月から常務役員とLexus International Exective Vice Presidentを兼務。 -
7/23「UX」を開発するにあたって、「女性開発者ということで特に工夫した点はない」と語る加古さん。ただ、自身の(小柄な)体格でも自然に操作・操縦できるように配慮したという。
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8/23センターコンソールに並ぶ、インフォテインメントシステムの操作スイッチ。オーディオの操作系は、アームレストの前端(写真中央下)にレイアウトされている。
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9/23日本伝統の「刺し子」のパターンを生かしてデザインされたシート。写真は“バージョンL”のもの。
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10/23ボディーカラーは、レクサス初の「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」(写真)を含む全13色がラインナップされる。
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11/23切削加工とダークグレーメタリック塗装が施された18インチアルミホイール。
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12/23「UX」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4495×1840×1540mm。洗練された都市生活に合うパッケージングが追求されている。
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13/23「UX」には、スポーティーグレード「Fスポーツ」も設定される。写真はその専用シートで、大きく張り出したサイドサポートやヘッドレスト部のエンボス加工が特徴。
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14/23「レクサスUX」にはハイブリッド車(写真)と自然吸気のガソリンエンジン搭載車がラインナップされる。ともに、エンジンは新開発の2リッター直4ユニットが採用されている。
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15/23欧州での駐在経験もある加古さん。かの地での生活は、“ラグジュアリー”が物質的なことにとどまらず、心を満たす豊かな時間や空間であることを教えてくれたという。
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16/23<三木鉄雄さんプロフィール>
1970年兵庫県生まれ。1994年トヨタ自動車入社。電気自動車「e-com」、初代「ノア/ヴォクシー」、4代目「4Runner(フォーランナー、日本名はハイラックスサーフ)」などのインテリアデザインを担当。2001年から2005年までCalty Design Research, Incに出向。2012年レクサスデザイン部に異動し、「NX」および「CT」(マイナーチェンジモデル)のデザインをまとめた。2015年より現職。 -
17/23「UX」では“セキュア”、すなわちSUVに備わる安心感や守られ感、力強さ、見晴らしのよさなどをキーワードに独自の価値が追求された。
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18/23サイドビューは、エッジの効いたデザインのホイールハウスや後方に向かってキックアップするキャラクターラインで躍動感が演出されている。
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19/23フィン形状のリアコンビランプは、レーシングカーのリアスポイラーを意識してデザインしたもの。機能美を盛り込んだ、新たな試みといえる。
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20/23「UX」のボディーは、空力性能をはじめとする機能性にも配慮してデザインされている。写真はフェンダー部の特徴について説明する三木さん。
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21/23フロントまわりは、ブロックメッシュパターンのスピンドルグリルとL字型のヘッドランプが特徴となっている。
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22/23「人を中心として捉え、凝縮された安心感のあるキャビン」を目標にデザインされたインテリア。センターコンソールは、ドライバー側に傾けられている。
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23/23日本国内を皮切りに発売された「レクサスUX」。今後は世界の約80カ国で展開される。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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