-
1/19
-
2/192019年3月22日に、100台限定で発売される「メガーヌR.S.カップ」。車両本体価格はカタログモデルよりも10万円高い450万円。
-
3/19搭載される1.8リッター直4ターボエンジンは、最高出力279ps、最大トルク390Nmを発生。スペックはカタログモデルと同じだ。
-
4/19本国ではオプション扱いとなる19インチタイヤ&ホイールを標準装備。タイヤは専用開発品となる「ブリヂストン・ポテンザS001」を履く。
-
5/19鋳鉄製ローターとアルミ製ハブによるバイマテリアルフロントブレーキを採用。「brembo」ロゴが主張するレッドのキャリパーは、カタログモデルとの数少ない識別点となっている(カタログモデルのキャリパーはシルバー)。
-
ルノー メガーヌR.S. の中古車webCG中古車検索
-
6/19カタログモデルよりもスプリングレートをフロントで23%、リアで35%強化したほか、フロントスタビライザーの剛性も7%高めている。
-
7/19インテリアの眺めはカタログモデルと同様。ブラックを基調に、レッドのアクセントを控えめに配している。
-
8/19カタログモデルではリムの全周にナパレザーが巻かれていたステアリングホイールは、サイド部分がナパレザー巻きで上下がアルカンターラ巻きという構成となっている。
-
9/196段MTユニットは、ギア比も含めて先代モデルからのキャリーオーバー。コクッとゲートに入る感触はいい感じ。
-
10/19「メガーヌR.S.カップ」の車重は1460kg。6段MT化やフロントブレーキのバイマテリアル化により、カタログモデルよりも20kg軽くなっている。
-
11/19滑り止めの設けられたペダルはすべてアルミ製。シフトレバーも含めて、先代モデルよりも操作感が軽くなった印象を受けた。
-
12/19四輪操舵システム「4コントロール」については、「シャシースポール」と「シャシーカップ」で同じ制御となっている。
-
13/19今回は路面状況のいいサーキットでの試乗となったが、「メガーヌR.S.カップ」のカタログにはハードなサスセッティングは「公道の快適性とはトレードオフ」と記されている。
-
14/19カタログモデルが採用する内輪へのブレーキ制動式の「R.S.デフ」とは異なり、「R.S.カップ」ではトルセン式のLSDを採用している。
-
15/19フロントホイールハウスのエアアウトレットには「RENAULT SPORT」と刻まれたオーナメントが備わる。
-
16/19メーターパネルはサイドの水温計と燃料計のみアナログ式で、センター部分は液晶タイプとなる。
-
17/19ルノー・ジャポンのチーフプロダクトマネージャーであるフレデリック・ブレン氏(写真左)と、「メガーヌR.S」のテストドライバーのロラン・ウルゴン氏(同右)。中央は『webCG』でもおなじみのレーシングドライバー谷口信輝氏で、後日、谷口氏によるインプレッションも掲載予定。
-
18/19ルノー・メガーヌ ルノースポール カップ
-
19/19

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
ルノー メガーヌR.S. の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
日産エクストレイルNISMOアドバンストパッケージe-4ORCE(4WD)【試乗記】 2025.12.3 「日産エクストレイル」に追加設定された「NISMO」は、専用のアイテムでコーディネートしたスポーティーな内外装と、レース由来の技術を用いて磨きをかけたホットな走りがセリングポイント。モータースポーツ直系ブランドが手がけた走りの印象を報告する。
-
アウディA6アバントe-tronパフォーマンス(RWD)【試乗記】 2025.12.2 「アウディA6アバントe-tron」は最新の電気自動車専用プラットフォームに大容量の駆動用バッテリーを搭載し、700km超の航続可能距離をうたう新時代のステーションワゴンだ。300km余りをドライブし、最新の充電設備を利用した印象をリポートする。
-
ドゥカティXディアベルV4(6MT)【レビュー】 2025.12.1 ドゥカティから新型クルーザー「XディアベルV4」が登場。スーパースポーツ由来のV4エンジンを得たボローニャの“悪魔(DIAVEL)”は、いかなるマシンに仕上がっているのか? スポーティーで優雅でフレンドリーな、多面的な魅力をリポートする。
-
ランボルギーニ・テメラリオ(4WD/8AT)【試乗記】 2025.11.29 「ランボルギーニ・テメラリオ」に試乗。建て付けとしては「ウラカン」の後継ということになるが、アクセルを踏み込んでみれば、そういう枠組みを大きく超えた存在であることが即座に分かる。ランボルギーニが切り開いた未来は、これまで誰も見たことのない世界だ。
-
アルピーヌA110アニバーサリー/A110 GTS/A110 R70【試乗記】 2025.11.27 ライトウェイトスポーツカーの金字塔である「アルピーヌA110」の生産終了が発表された。残された時間が短ければ、台数(生産枠)も少ない。記事を読み終えた方は、金策に走るなり、奥方を説き伏せるなりと、速やかに行動していただければ幸いである。
新着記事
-
NEW
レクサスLFAコンセプト
2025.12.5画像・写真トヨタ自動車が、BEVスポーツカーの新たなコンセプトモデル「レクサスLFAコンセプト」を世界初公開。2025年12月5日に開催された発表会での、展示車両の姿を写真で紹介する。 -
NEW
トヨタGR GT/GR GT3
2025.12.5画像・写真2025年12月5日、TOYOTA GAZOO Racingが開発を進める新型スーパースポーツモデル「GR GT」と、同モデルをベースとする競技用マシン「GR GT3」が世界初公開された。発表会場における展示車両の外装・内装を写真で紹介する。 -
NEW
バランスドエンジンってなにがスゴいの? ―誤解されがちな手組み&バランスどりの本当のメリット―
2025.12.5デイリーコラムハイパフォーマンスカーやスポーティーな限定車などの資料で時折目にする、「バランスどりされたエンジン」「手組みのエンジン」という文句。しかしアナタは、その利点を理解していますか? 誤解されがちなバランスドエンジンの、本当のメリットを解説する。 -
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の会場から
2025.12.4画像・写真ホンダ車用のカスタムパーツ「Modulo(モデューロ)」を手がけるホンダアクセスと、「無限」を展開するM-TECが、ホンダファン向けのイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を開催。熱気に包まれた会場の様子を写真で紹介する。 -
「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」の会場より
2025.12.4画像・写真ソフト99コーポレーションが、完全招待制のオーナーミーティング「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」を初開催。会場には新旧50台の名車とクルマ愛にあふれたオーナーが集った。イベントの様子を写真で紹介する。 -
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション/CR-V e:HEV RSブラックエディション ホンダアクセス用品装着車
2025.12.4画像・写真まもなく日本でも発売される新型「ホンダCR-V」を、早くもホンダアクセスがコーディネート。彼らの手になる「Tough Premium(タフプレミアム)」のアクセサリー装着車を、ベースとなった上級グレード「RSブラックエディション」とともに写真で紹介する。






























