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2/192代目となる新型「BMW S1000RR」。2018年11月のミラノモーターサイクルショーで世界初公開された。
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3/19「S1000RR」はBMW初のスーパーバイクとして2009年に誕生。スーパーバイク世界選手権や世界耐久選手権などモータースポーツでも活躍を見せた。
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4/19最高出力207ps、最大トルク113Nmを発生する999cc直4エンジン。可変バルブタイミング・リフト機構「BMWシフトカム」が新たに採用された。
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5/19新エンジンに採用されるカムシャフト。
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6/19車両骨格はアルミ製メインフレームとトラス状のスイングアームの組み合わせ。メインフレームは従来モデルより約1kg、11.5%の軽量化を実現している。
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7/19リアサスペンションはボトムリンク方式からアッパーリンク方式へと変更。上下方向からの荷重を効率よく制御するため、路面に対してほぼ直角に取り付けられている。
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8/19電子制御セミアクティブサスペンション装着車には、よりライダーの好みに合わせたセッティングを実現するため、サスペンション内部のシムを交換する「シム・パッケージ」というオプションも用意されている。
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9/19メインフレームで1kg、エンジンで4kg、排気機構で1.3kg、リアサスペンションで0.3kg……と、さまざまな箇所で軽量化を図ることにより、新型「S1000RR」はスタンダードモデルで197kgという軽さを実現している。
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10/19雨のスペイン・エストリルサーキットを走る「S1000RR」。カラーリングは「BMWモータースポーツカラー」と呼ばれる写真のトリコロールカラーと「レーシングレッド」の2種類が用意されるが、前者は高性能版の「Mパッケージ」でしか選択できない。
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11/19これまでBMWでは、二輪の高性能仕様に「HP」という名称を用いてきたが、これからは四輪にならい、“M”に由来する名称に変更するという。
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12/19「Mパッケージ」にはカーボンホイールや「ライディングモードPro」、軽量バッテリー、専用シートなどが装備される。
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13/19「ライディングモードPro」では、ライダー自身が各種制御を個別に調整してつくったセッティングを、最大3つまで記憶させられる。
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14/19動力性能については、0-100km/h加速が3.1秒、最高速が299km/hとアナウンスされている。
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15/19タイヤサイズは前が120/70ZR17、後ろが190/55ZR17。ブリヂストンの「バトラックス ハイパースポーツS21」が純正装着される。
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16/19ブレーキにはバンクさせたまま制動をかける際の安全性を高める「ABS Pro」を採用。ウイリーコントロール機能が装備されたトラクションコントロールや、クラッチ操作なしで変速が可能な「シフトアシストPro」など、走りに関する装備は充実している。
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17/19日本では2019年3月に導入が発表された新型「S1000RR」。価格は227万7000円から278万7000円で、同年7月上旬の販売開始が予定されている。
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18/19BMW S1000RR Mパッケージ
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松井 勉
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