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2/192015年11月のデビュー以来、初のマイナーチェンジが実施された「レクサスRC F」。エンジンのパワーアップや空力性能の改善、軽量化など、リファインの項目は多岐にわたる。
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3/19改良を受けた「RC F」のトップモデルが「トラックエディション」。カーボンパーツを多用し軽量化された車重は、1715kgと発表されている。
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4/19写真の「プレミアムトリプルビームLEDヘッドランプ」は、北米仕様ではオプションとして用意されている。
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5/19「RC F」は、左右それぞれ縦置き2本出しとなる特徴的なテールパイプフィニッシャーを採用。「トラックエディション」のマフラーは軽量なチタン製だ。
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6/19「レクサスRC Fトラックエディション」のボディーサイズは「レクサスRC F」と変わらず、全長×全幅×全高=4710×1845×1390mm、ホイールベース=2730mmと発表されている。
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7/195リッターV8自然吸気エンジンは、今回の改良によって出力を向上。最高出力479ps、最大トルク535Nmを発生させる。このスペックは「トラックエディション」でも同一。
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8/19「トラックエディション」専用となる10本スポークデザインのBBS製鍛造アルミホイールには、前255/35R19、後ろ275/35R19サイズの「ミシュラン・パイロットスポーツ4S」タイヤを組み合わせている。
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9/19「トラックエディション」のトランク上に装備されるカーボン製の固定式リアウイングは、GT3仕様開発のノウハウを生かして設計されているという。
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10/19メーターフードやセンターコンソール、ドアのアームレスト、ステアリングホイールなどがカラーコーディネートされる「RC Fトラックエディション」。キャビンにもカーボンパーツが多用されている。
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11/19メーターパネル中央にエンジン回転数を指針で表示する大型の液晶パネルを配置。右のスピードメーターはオーソドックスな機械式となる。
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12/19しっかりとしたサイドサポートを備えるフロントシートは、「RC F」の専用アイテム。ヘッドレスト部分に「F」をデザインしたロゴマークが入る。
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13/192人分のスペースが用意されたリアシート。フロントシートと同様の意匠を採用している。
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14/19現行モデルの「RC F“カーボンエクステリアパッケージ”」と同様に、カーボン地を生かしたボンネットを採用する「トラックエディション」。ベースの「RC F」との違いを、顕著に示しているパートだ。
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15/19「トラックエディション」のブレーキはブレンボのカーボンセラミックシステム。ブレーキキャリパーに「F」のロゴが備わっている。
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16/195リッターの自然吸気V8エンジンに組み合わされるトランスミッションは、8段AT。ステアリングコラムに、マニュアル操作が可能なシフトパドルも備わっている。
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17/19「トラックエディション」というスパルタンなネーミングながら、車高は標準仕様の「RC F」と変わらず、後席もそのまま装備される。日常性を犠牲にしていないのも、同モデルの特徴といえそうだ。
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18/19レクサスRC Fトラックエディション
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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