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2/15エンツォ・フェラーリ(1898-1988)
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3/15エンツォ・フェラーリは1898年2月18日、モデナで金属工場を経営していた一家の次男として生を受けた。
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4/15“跳ね馬”のシンボルは、イタリア空軍のエースパイロット、フランチェスコ・バラッカが機体に描いていたマークに由来する。
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5/15若かりし頃のエンツォ・フェラーリ。当初は自らもステアリングを握ってレースに参戦していたエンツォだが、息子ディーノの誕生を機に、チームのマネジメントに専念するようになった。
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6/15ヴィットリオ・ヤーノ(左)とタツィオ・ヌヴォラーリ(右)。
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7/151935年のドイツGPにて、1位でチェッカードフラッグを受けるヌヴォラーリと「アルファ・ロメオP3」。
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8/151947年に登場した「フェラーリ125S」。フェラーリの名を冠する最初のモデルだった。
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9/151949年のルマン24時間レースで優勝した、ルイジ・キネッティとピーター・ミッチェル・トムソンがドライブする「フェラーリ166MM」。
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10/15フェラーリは、レースで得た知見をロードゴーイングカーに投入。それらのモデルは高い人気を博した。写真は1957年から1962年に生産された「250カリフォルニア スパイダー」。
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11/15スクーデリア・フェラーリにルマン初優勝をもたらした「375プラス」。
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12/151962年のルマンを制したフィル・ヒル/オリヴィエ・ジャンドビアン組の「330TRI LM」。フェラーリは1960年から1965年まで、ルマンで6連勝を果たした。
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13/15ルマンにおけるフォードとの最初の直接対決となった1964年は、フェラーリが圧勝。1965年(写真)も、ノースアメリカンレーシングチーム(NART)の「フェラーリ250LM」が、フォードの挑戦を退けた。
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14/151966年のルマンを制した「フォードGT40」。フォード勢はこの年からルマンで4連覇を果たした。
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15/15エンツォ・フェラーリは1988年8月14日に90歳で息を引き取った。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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