-
1/20
-
2/20「ジャガーFペース」のフラッグシップモデルとなる「SVR」は、2019年モデルと同時に発表された。今回の試乗車がまとうボディーカラーは「ウルトラブルー」と呼ばれるSVR専用色。
-
3/20フロントまわりでは、大きく開いたフロントバンパーのエアインテークやリップスポイラーなどが、他のラインナップと異なる「SVR」専用のデザインとなる。グリル右下に「SVR」の文字がデザインされたエンブレムを装着。
-
4/20V8独特のエキゾーストサウンドを奏でる左右2本出しのエキゾーストパイプや、下部がディフューザー形状となったリアバンパー下部などが「SVR」専用の装備。
-
5/20ボディーサイズは全長×全幅×全高=4740×1960×1670mm、ホイールベース=2875mm。サンルーフが装備された試乗車の車重は2090kg。
-
ジャガー Fペース の中古車webCG中古車検索
-
6/20精悍(せいかん)なスタイリングを印象づけるサイドフェンダーベントやホイールアーチエクステンションは「FペースSVR」の専用装備となる。
-
7/20最高出力550PS、最大トルク680N・mを発生する5リッターV型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジンを搭載。8段ATと組み合わされる。
-
8/2010インチのタッチスクリーンと12.3インチのHDインストゥルメントクラスターを備える「SVR」のコックピット。他の「Fペース」がダイヤル式のシフトセレクターであるのに対して、「SVR」ではレバー式を採用している。
-
9/20「ジャガードライブコントロール」と呼ばれるドライビングモードの切り替えに連動し、メーター内のカラーリングやデザインも変化する。写真は最もスポーティーなパフォーマンスを発揮するという「ダイナミックモード」時の表示。
-
10/20「Fペース」で初となるリアエレクトロニックアクティブディファレンシャル(EAD)を搭載。トルクオンデマンド式四輪駆動システムを採用し、通常走行時は後輪にほぼ100%のトルクを配分するFR的な走りを実現。滑りやすい路面などでは前輪に90%以上のトルクが配分される場合もある。
-
11/20「SVR」は、プレミアムパーフォレーテッドウィンザーレザーが使用された「14ウェイスリムラインフロントシート」を標準装備。張り出したサイドボルスターが、コーナリング時に乗員の体をしっかりホールドしてくれる。
-
12/20フロントシートに合わせ、左右席のセンター部分にロゼンジパターンをあしらったリアシート。セパレートタイプに見えるが3人掛けで、乗車定員は5人となる。背もたれは40:20:40の分割可倒機構を備える。
-
13/20ルーフラインをそのまま延長した形状のリアスポイラーには、控えめなエクステンションが備わる。「FペースSVR」の空気抵抗係数は0.37と発表されている。
-
14/20試乗車は「22インチ5スプリットスポーク“スタイル5081”」ホイールを装着。前265/40ZR22、後ろ295/35ZR22サイズの「ピレリPゼロ」タイヤが組み合わされていた。
-
15/20フロントフードには、「SVR」専用の大型バンパーと対になるボンネットベントが追加されている。フロントから取り入れた空気を、効率的に排出する役割を担う。
-
16/20荷室容量は、通常使用時の508リッターから最大で1740リッターに拡大が可能だ。足を差し入れる動作で開閉できる「パワージェスチャーテールゲート」は「プラクティカリティパック」に含まれるオプション装備。
-
17/20「FペースSVR」の0-100km/h加速は4.3秒、最高速度は283km/hと公表されている。
-
18/20ジャガーFペースSVR
-
19/20
-
20/20

嶋田 智之
ジャガー Fペース の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】 2025.9.6 空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
新着記事
-
NEW
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】
2025.9.8試乗記「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。 -
NEW
第318回:種の多様性
2025.9.8カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。ステランティスが激推しするマイルドハイブリッドパワートレインが、フレンチクーペSUV「プジョー408」にも搭載された。夜の首都高で筋金入りのカーマニアは、イタフラ系MHEVの増殖に何を感じたのか。 -
NEW
商用車という名の国民車! 「トヨタ・ハイエース」はなぜ大人気なのか?
2025.9.8デイリーコラムメジャーな商用車でありながら、夏のアウトドアや車中泊シーンでも多く見られる「ハイエース」。もはや“社会的インフラ車”ともいえる、同車の商品力の高さとは? 海外での反応も含め、事情に詳しい工藤貴宏がリポートする。 -
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(前編)
2025.9.7ミスター・スバル 辰己英治の目利き「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のなかでも、走りのパフォーマンスを突き詰めたモデルとなるのが「ゴルフR」だ。かつて自身が鍛えた「スバルWRX」と同じく、高出力の4気筒ターボエンジンと4WDを組み合わせたこのマシンを、辰己英治氏はどう見るか? -
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。